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夢の園
以前から気になっていたブドゥグルにあるホテル。

「ホテル調査に行きたいんだけど…」
とナカンに言ったら、
「じゃあ、今から行きましょう」ということになりました。

普通はホテル調査に行く時は、
ドライバーのデワと私とナカンとで行くのですが、
今日はどうも様子が変です。

みんなそわそわしていて、
急いで自分の仕事を片付けているふうです…

オフィスの前に回してきた車に乗って待っていると
オフィスのシャッターがガラガラガラと閉じられ、
みんなサングラスなんかはめちゃって、
乗り込んできました。

「えっ、みんなで行くの?」

は~~~い♪

完全にピクニック気分です。

ブドゥグルは標高2000メートルの高地に
湖が点在し、
その周りには花が咲き誇る美しい高原避暑地です。
20061230120847.jpg

    ↑
  絵はがきでも有名な
湖上に浮かぶ美しいウルン・ダヌ・ブランタン寺院
   

プラタン湖を見下ろす山の中腹には、敷地面積150ヘクタールもの
広大な森の中に植物園もあります。


学校の遠足などは、
もっぱらこの場所が有力候補にもなっているし、
デートスポットとしても、人気が高いのです。


”だから「ブドゥグル」へ行く”は
あまり外へ出ることのないバリ人にとって
憧れの場所のようです。

ウブドから車で約1時間。
途中の風景も、眼下に壮大なライステラスが広がり、
雲のかかった美しい山々を眺めながらのドライブは
「わぁ~きれい!」の連続です。

何度来ても、
車を降りて
湖を前に立った瞬間、
風景の美しさと、
涼しく透き通った風を肌で感じ、感動します
20061230114505.jpg



ブラタン湖の船着場から
モーターボートで約5分
20061230114435.jpg

↑  ↑
デワ&ナカン


迫り来る緑深い山肌に幻想的な雲の衣を覆い、
湖畔に点在するヴィラが見えてきました。
20061230114720.jpg



ボートを降りて門の前から続く広葉樹の林。
ユニークな彫像が立ち並び、
まるで”おとぎの国”へ招かれたようです。
20061230114912.jpg



ここはバリではない、
異次元の不思議な世界です。
20061230115149.jpg



ホテルなのに誰もいません。
ナカンが携帯で従業員を呼びます。
20061230114545.jpg


随分待たされて、やっと従業員が現れました。

開店休業みたいです。

宿泊客もいない、空っぽになった「おとぎの国」で、
私達は部屋を見せてもらって、
まるで宿泊客のように
ベッドでゴロゴロ、ソファでゴロゴロしながら、
暫しの間くつろぎました。
20061230114822.jpg



デワが「もし私に恋人がいたら、
ここで3泊したいです♪…へへへ…」
と照れて言い出しました。
20061230114613.jpg



そとの世界と切り離された夢の国、
夜は静寂の闇の中で
天に溢れる星に抱かれ
朝目覚めれば
霧に包まれた幻想的な湖が目の前に広がる

誰にも邪魔されず
ふたりだけで過す美しい時間…

みんなも、それぞれ
現実には起こりえない
ロマンチックな空想の世界に浸っているのが感じられます。

ここは、
そんな夢の園
20061230115104.jpg


ジャンジャ~~ジャンン~~~
目を醒ませ!

1泊450ドル(4人まで泊まれて)
しかも3ヴィラ予約しないと
電気を供給するのにコストが掛かりすぎて割が合わないそうです
私達には高すぎる~~

しかも売りに出ているのです。
その価格はなんと
67.000.000.000ルピア
9億円!!!

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【2006/12/30 12:12】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(7)
ガディの壊れた携帯
私の定宿のニョマンカルサに”ガディ”という名の従業員がいます。
まだ20歳の少年の純を残したままの青年です。

ここを定宿に決めて5年目になります。
何人もの従業員が入れ替わり立ち代り、
入ってきては辞めていきました。

20061224181441.jpg

   ↑
ニョマンカルサの私の部屋


その中で彼は何の文句も言わず、
朝から晩まで一生懸命働くし、
態度や言葉から彼が私達に誠実に接しているのが分かる、
本当に素敵な青年です。
20061224181350.jpg

 ↑
ガディ


今朝宿の庭に備えられたガゼボ(東屋)の前で、
彼が携帯電話を眺めてはキーを押してみたり、磨いたりしているので、
「あっ、携帯買ったんだね」
と尋ねたら
「でも、壊れてるんです」
悲しそうに話すのです。
20061224181317.jpg



…私「じゃあ、修理に出したら?」

…ガディ「昨日修理に出して、直ってきたけど
今朝また壊れた・・・はぁ~~」すごく悔しそう・・

…私「それいつ買ったの?」
…ガディ「2日前」

…私「えっ、2日前で、次の日に壊れて、
修理出して、それでまた壊れた!?
そりゃぁ買った店に文句言ったほうがいいよ」

…ガディ「ダメ・・・できない
これ中古だからね」

…私「それで幾らしたの?」
…ガディ「155万ルピア…」

”それって約2万円だよ!”
…私「155万ルピアもするの?
ガディの給料は幾らなの?
…ガディ「50万ルピア」
…私「えっ!じゃあ給料の3倍やん!
 でもよくそんな高いもの買ったね!」
…「うん、前からすごく欲しかったんだ…
80万ルピア位のもあるけど、写真撮れないし、
形もダサいしね…
これカッコいいもん。
でも大丈夫、これ売って新しいのを買うから」

…私「そんな壊れたもの、また売れるの?」

…ガディ「携帯買った店が
”もし壊れたら売れるからね”と言ったし、
その店が買い取ってくれるみたいで、
130万ルピアで売れるって言ったから、
まあ、25万ルピア(3千3百円)は損になるけど、
仕方ないわ・・・」て、ガディ
20061230124209.jpg

     ↑
   ニョマンカルサの東屋の下で涼むシロ

すぐ壊れるものをそんな高値で売っている事も、
また、壊れたものが売れるのも変だけど、
たった2日で壊れるようなものを、
給料の3倍ものお金を出して
買わされて、
仕方ないとあきらめようとする彼にも
なにか、いたたまれないようなものを感じますが…
20061224183401.jpg



それで
「ガディは普通お給料貰ったら、何に使うの?」と聞いたら
「お母さんに全部渡す」
「全部渡すの!?」私は絶句でした。
「うん、だってご飯とか買ったりするのにお金いるでしょ。
もし欲しいものとかあれば、お母さんにお金貰って買うし」
と、こんな事ごく普通だよと言わんばかりの口調です。

私は胸が熱くなり、
思わず財布からお金を出したくなるのをぐっとこらえました。

バリにいるとこういうシーンに何度も出会います。
私達は貧しい人達を見たら、
かわいそうになって着ているものを貸してあげようとか
助けてあげようとか思うものです。
でも彼らにしたら、貧しい暮らしとは思っていないし、
よくあることなのです。

大事な事は、
私達外の国から来た、少しは彼らより豊かな国のものが
土足で踏み込むのではなく、
そういう彼らの大切にしているものに、
無神経でいるのではなく、
学ぶ事なのではないでしょうか、と
最近思うのです。
20061224183448.jpg


結局その壊れた携帯は中古を売った店が引き取らず、
方々の店を廻ったが、
どこもそんな壊れたものを買い取ってはくれなかったそうです。
たった2日で2万円近いお金を損したガディだけど、

”仕方ないよ。
でも友達が修理してあげるって言ってくれてるから”と
明るく楽観的に言うガディは
ひたすら携帯が直って、
その長い間欲しかったカッコいい携帯を、
使っている自分の姿を想像して疑っていない風でした。

今この宿はもう一人いた男性従業員が
結婚して日本に行ってしまったので、
今はガディ一人です。

朝から晩まで一人で頑張っています。

一人では大変だろうと、気にかけていると、
翌朝、宿の台所から可愛い男の子が顔を出して、
恥ずかしそうに微笑んで挨拶してくれました。
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まだ14歳だけど、草抜いたり庭の掃除したりの仕事をするそうです。
あどけなさの残るはにかんだ笑顔を見るだけで、
心が”ポッ”となるのが嬉しいです。
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【2006/12/24 18:25】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(9)
カンポン・カフェと写真屋
今日は私のビザ取得のため手伝ってくれる
”カンポン・カフェ”のマデさんに会いに行きました。

”カンポン・カフェ”はどんなガイドブックにも載っている、
バリの観光スポット、棚田が有名なテガラランという場所にあります。
20061222123930.jpg


そして”カンポン・カフェ”はその棚田のすぐ横にある
素敵な素敵なレストランです。
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小鳥のさえずり、爽やかな風が揺らす葉っぱの音をまじかに感じ、
緑の木々が一面に溢れる景色の中で
頂く上質なお料理はからだの中を優しく満たしてくれます。
ウブドのなかでも「ベスト・ヴューを誇るレストラン」
としてとっても有名になりました。

”カンポン・カフェ”の社長のマデさんは、
日本で3年間お料理の勉強してこられたので、
お料理は日本人の口にも程よく合います。
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  ↑
カッコいいと評判のマデさん。
正義感の強い彼には何度も助けてもらっています。



ビザ取得のために必要だからパスポートのコピーと、
写真など必要な書類を揃えるようにと言われたので、
プリアタンにある写真屋さんに写真を撮りに行きました。

その小さな写真屋さんの奥、
怪しげな赤の布をバックに証明用の写真を撮るため、
かしこまってポーズをとっていると、
20061222132909.jpg


カメラを持ったボスと横にいるスタッフ、
それにラグラグのガイドのワヤンまでが揃って、
「ほらほら、もっと笑って、笑って!」
「笑顔ね」

カメラの後から私に向かってみんな揃って、
笑顔を促します。
彼らの思いっきりの笑顔がおかしくって、
ついつい笑っちゃいました。

「えぇっ~~証明写真なのに、こんなに笑っていいの?」
とちょっと心配になって尋ねる私

「いいの、いいの、笑った方が若く見えるよ」
「そうそう!笑顔笑顔ね!」
なんて、みんな口を揃えて無責任におだてるんだけど…

そんなに要らないのに~~
20枚もくれて、68、000ルピア(約千円)

この写真屋を記念に一枚撮っておこうと思って、
パチパチやっていると、店員の男性が、
「おお、フォト,フォト!」と
自分も撮ってくれと、促すのでカメラ向けると
ボスや他の従業員も出てきて
「おまえ、笑わんかい!」
とみんなでモデルの男性にはやし立てます。
「違う違う、もっと手は上に…」
とか好きなこと言って、みんなが賑やかに騒いでいます。
20061222124157.jpg



「私も、私も!」と他の従業員も。

ボスまで出てきて、次は私と、
笑顔でポーズ。

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写真を撮りに行った写真屋で
いっぱい彼らの写真を撮らされて、
払ったのは私だけ???


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【2006/12/22 12:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6)
未来のサーファー
未来のサーファー
ジンバランは空港の南へ車で10分ほどのところにある、
小さな漁村です。

フォーシーズンズやインター・コンチネンタル・ホテルなど
高級リゾートホテルも次々と進出してきていますが、
村自体はまだ観光化されてない素朴さを残しているし、
物売りもいないし、土産物屋が立ち並ぶというふうでもなく、
結構のんびり海岸を散歩したり、海を眺めて過ごす事ができるので、
私の好きなポイントでもあります。

白砂の美しいビーチが延々と続き、
私はここで何度も息を呑むような夕陽に遭遇したことがあります。
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また夕暮れ、夕陽が沈みかける頃には、
ビーチに椅子とテーブルが並び、
名物の「イカン・バカール」の屋台が立ち並びます。
”イカン”は魚”バカール”は焼くで、
獲れたての新鮮な魚介類を、ココナツの殻を燃料に焼くのです。
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ココナツの殻が勢いよく燃えて、
ココナツから出るオイルと、
魚介類に塗りこんだスパイスが混ざり合って、
あたり一面を香ばしい匂いの煙が
覆いだすと
屋台の奥の調理場は、瞬く間に活気に溢れます。

20061219170556.jpg

小さなガス燈をゆらゆら揺らして、
とうもろこしの屋台もやってきました

そこで出会った子供達。
人懐っこい笑顔で、「写真とって!」っとせがまれて。
カメラを向けたら、
あっという間に、
様々なポーズを見せてくれました。
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「大きくなったら、サーファーになるの?」
と聞いたら、
「もちろんだよ!!」って。

その目の輝きと、
彼らのまるで波の上で遊ぶイルカのような動きに、
参りました。
未来に輝くサーファーの姿が見えてきました
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【2006/12/19 17:08】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5)
雨のウブド・サリ
ウブドサリのデワさんが招待してくれたので、
コマンと一緒にマッサージをしてもらいに、
ウブドサリへ行きました。

ラグラグ・スタッフのコマンは初めてのスパで、
すごく楽しみにしています
コマンはまだ23歳の
ウブドでも、とびっきりの美人。
優しい性格と鈴のような声、それになかなか頭のいい子なんです。
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  ラグラグのコマンです(クリックしたらアップで見られます)


「ウブド・サリ」は
ウブドでも老舗のスパ&ヘルスリゾートとして有名。

いまやバリはエステ天国、驚くほどその手のお店が溢れています。
その中でも「ウブド・サリ」は私のお気に入りです。
と言ってもあまりあちこちのスパを試したこともないので、
技術的にどうなのかは、よく分かりませんが
お店の中に一歩足を踏み入れた時の雰囲気が好きなんです。
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瑞々しい木々が生い茂る森のような空間。
しっとりした緑の空気とハーブのほのかな香りに包まれ
とても気持ちがいいのです。

いつもお客さんで賑わっていたウブド・サリも、
昼からの降り続いている小雨のせいもあって、
静かに落ち着いた風情で出迎えられました。
スタッフも普段より、更にゆっくり流れるように動いている感じがします。
ちょっと別世界に誘われるようでした。

丁寧なマッサージで日本で溜まった疲れをほぐしてもらい、
ちょっとぬるい目のフラワーバスに浸りながら
日本では、なかなかあじわえない贅沢を堪能しながらも、
なんだか、申し訳ないなぁ~
という気持ちさえ起こってきます。
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     このフラワーバスはウブドサリのとは違います。
     もう少しショボイです

大きな窓から生い茂った緑の森と池が眺められ、
ずーっとしとしと降り続ける雨を眺めていました。
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木々や大きな葉っぱに、
そして色とりどりの花に降り注ぐ雨の音。
一枚の絵を眺めるように、いつまでも見ていることができます。

バリに雨は良く似合います。
そして、
調和のとれた自然の美しさは、
私達の疲れた身体や心には
絶対不可欠なんですね。
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【2006/12/17 16:11】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6)
笑う
バリの人はよく笑います。
私も、バリにいるとよく笑います。
2002年10月に観光客で賑わうクタのディスコで、
起こった爆破テロは多くの犠牲者を出し,
”楽園”といわれたバリは深い悲しみに覆われました。

その傷がやっと癒えかけたのもつかの間、
昨年10月
クタ・スクエアとジンバランのシーフード・カフェが
ターゲットにされた、爆破テロによって、
再びバリに大きな衝撃をもたらしました。

2度にもわたる爆破テロに、
私はというと、その頃は日本にいたのですが、
体中の力が抜けていくように、
毎日気持ちが塞いでいくのです、まるで鉛を飲み込んだように。

その2ケ月後、重い身体を引きずるようにバリへやってきました。


カフェワヤンの隣を少し奥に入ったところに
ウブドサリのマネージャー、デワさんが最近持ったという
レストランがあります。
デワさんは、ラグラグのオフィスにマーケティングを兼ねて、
よく遊びに来ます。

じゃあ、みんなで景気付けにデワさんのレストランへ行って、
夕食でも食べよう!


と、みんなで夕食を食べていると
20070112190122.jpg


デワさんがふくよかな体に変わらぬ笑顔で現れて、
「いらっしゃい!よく来てくれましたね」と
温かい手を差し伸べてくれました。
「デワさん、いいレストランね」
「そうですか。ありがとう。」と言っては「ハハハハ…」と笑う
「どう?お客さんは入りますか?」
ガラ~ンとした店内、見れば分かるけど…つい聞いちゃって…
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「ハハハ・・・
知ってますか?このレストラン。
オープンしたのがテロの起こる3日前だったんですよ。
まさか、ね!こんなことになるとは思いませんよね」


でもね、とデワさんは言うのです
「バリ人はね、いま生活大変でみんな困っているけど、
笑顔だけはなくならないですね」と
大きなお腹を揺すってカラカラと明るく笑います。
みんなも同じように冗談言って笑います。


「収益はみんな給料に消えてプラス・マイナス=ゼロ
だけど、これってバランスですね」
と言ってまた笑う。

忘れていたな~。わたし。笑うこと。。。。
みんなの笑い顔が、声が、
そしてバリの空気が、私の中で固まっていたネガティブを
ゆっくり溶かしていくのが感じられました。

最近、テレビで観るコメンテーターや、
政治家も評論家も、みんな声を荒げて怒っています。

怒っている人を見ていると、プンプン!、トゲトゲが、
蔓延していくようです。

来年の目標は”笑う”20061215235210.jpg

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【2006/12/15 23:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5)
こんな風景も楽しい♪
バリで車に乗って走っていると、
面白い人々の風景に出会います。

驚くのは、バイクの多いのもさることながら、
1台のバイクに3人も4人も平気で乗っています。

車まで買えない人達にとってバイクは、
移動手段、運搬手段として気軽に車感覚で利用されているんですね。

二人乗りのバイクの後ろの人が運んでいるものも、
時々噴出しそうになるものがあります。

ニワトリやアヒル達は足を持たれて逆さ吊りで。
豚も赤ちゃんのように抱かれながら、
気持ち良さそうに風を切って運ばれていきます。

戸一枚分ほどのガラスを抱えて走っているのを見ることもあります。
”アブナイなぁ~!”

ハラハラさせられる光景はざらですね。



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わぁ~すごいな!

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カメラを向けると、陽気な笑顔がかえってきました!

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【2006/12/14 17:50】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
レアックの世界
コマンの義父さんが、更に話してくれたのですが、

ある男が真夜中
顔が前なのか後ろなのか分からないレアックと出遭ったそうです。

レアックはその男の持っている竹で出来たタイマツがえらい欲しかったようで、
怖がらせて奪い取ろうと思ったそうですが、
その男がなかなか手ごわいので、
しかたなくレアックは交渉に入って
「お前の欲しいものをひとつ言ってみろ。
そのタイマツと交換にお前の願いを聞いてやる」

男は考えた挙句、
「たくさんの女が欲しい」と言ったそうな。

その後、男はどこへ行っても、
必ず目ぼしき女性を手に入れることができ、
たくさんの妻をめとったそうです。

しかしその思い通りのものは長くは続かず、
家の中は喧嘩が絶えず、
結局すべてのものを失った。

という話をしてくれました。

「ネガティブな望みは手に入ったように見えても、
それは幻のようなもの。
望みが叶ってもすぐ泡のように消えるんじゃ」
とお義父さんは言いました。

バリの多くの人が何の疑いもなく、
見えないレアックの世界があることを当たり前と信じています。

monument.jpg

この石像は写真に撮っても、
時々写らないことがあるそうです

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【2006/12/12 18:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4)
目に見えないものたちの世界
この世は目に見える世界だけではない

コマンの義父さんが
ヌガラからウブドへ出てこられました。
ヌガラからウブドまで車で片道3時間もかかります。

この間コマンから聞いた話を直接聞きたくて、
(まだ読まれていない方は
「コマンの怖かった話」を先ず読んでいただきたいです)

私は
「ババック(目上の男性に呼ぶ時の言葉)、
火の玉を見たんですって?」と尋ねてみました。

思慮深く正直そうな顔のババックは、
いつも穏やかな笑顔を向けてくれていますが、
私のこの話に、急に深く考えるような眼差しを向け、
丁寧に言葉を選んでいるようにゆっくり話し始めてくれました。

「ああ、あれね…。
この世には、人間だけではなく色んな生き物がいるんじゃ」
と話しだし、

「人間の世界にも様々な種類の人間がいるじゃろう。
いい人間もいれば悪いやつもいる。
それと同じように精霊の世界もあれば、
邪悪なレアックの世界も存在するのだ。

この世には目に見えるものも、目で見えないものある。
木とか森、家や、そらっ、そこにある机や椅子など
自分達に見えているものだけが存在しているのでは、
決してないのじゃ。

この世界と同じように見えないところに、
見えないものたちの世界があるのだ。
それらは強い力を持ったエネルギーで、
みるみる動き、変化してかたちや大きさを変えていく。
それがレアックの世界で、
すぐ傍に、あそこにもここにもいるのだ」
と、すこし声をひそめて、
私達の周りを目で静かに、指し示すように、
”こにもあそこにも”と。


自分達が遭遇したのは人間の下の世界のレアックだと言われました。
レアックは妖術を使って人を狂わせたり、
病におとしいれたりする邪悪な妖術使いなのだ、と言われています。

火は勿論、豚でも猿でもきれいな女の人にでも、
また木や建物など何にでも姿を変えることが出来るそうです。

ババックは(コマンの義父さん)
「レアック達は、ドリアンの匂いを好むらしく、
わしの庭で2回も出くわしたよ

姿を変えたレアックの火は、
ランプや普通の火のようなあたりを明るくする輝きはなく、
その色は邪悪な焔の赤だといわれました。

「その時怖かったですか?」と尋ねたら、
「いやぁ~、怖いもんかね。レアックは人間より下の生き物で、
そうやって時々出てきては人間を脅かすんじゃ。
そ奴たちと会ったときは、驚いたり、怖がったり逃げてはダメなんじゃ。
ネガティブを見せると、そいつらは人の中にはいってくるからのぅ。
邪魔をしてもいかん。
静かにいなくなるのを待つのがいいんだ」

更に義父さんの話は続きます

     ↓
    次回

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【2006/12/10 22:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5)
子供天国
子供は宝石のように輝いています

私はバリへ着いたら、
まずシロを迎えにデサの家に行きます。

シロは赤ちゃんの時から飼っている、
私の猛烈に可愛いワン公…もう10才位
私がいない時は、
以前ラグラグで働いていたデサの家に預かってもらっています。
そして私がバリに来た時には、
シロといっしょに寝食を共にするのです。
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それにしっかりセキュリティもこなしてくれるので、
鍵を開けたまま寝ても安心。

デサの家の広い敷地内には8家族の親族が同居しています。

狭い門を潜り抜けると、裏の林まで60メートル程も続く中庭に、
それぞれの家族の部屋が並んでいます。

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デサの家族も親戚も絵描きさんが多く、
それぞれの部屋が、小さなアトリエ&ギャラリーのようです


鶏が走り回り、豚やウサギに猫やヤギ、たくさんの動物が
同居するデサの家。

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このなか、見て、見て!
ウサギがいるんだよ!

あっちからもこっちからも、たくさんのお母さんやお父さん、
おじいさんにおばあさん、それに子供達が顔を出して、
にこやかな笑顔で迎えてくれるんです。

「いつバリへ来たの?」「元気?」と声をかけられながら、
一番奥のデサの部屋へとたどり着くと、
子供達がワンサカと集まってきて、
デサの部屋は子供達で溢れます。
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お母さんになった”デサ”


私がやってきたので、なんか楽しいことが起こるかなと(お土産は?)
少々期待している顔がうかがわれるけど…

ごめんね。今回おもちゃ持って来てないんだ。ワルイ!ワルイ!
お菓子で我慢してね。
なんか、お土産少なすぎて。後悔してる。
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デサはすでに二人目がお腹の中にいてもう5ケ月だそうです。
デサのダンナさんは「ネンガ」という名前で、
彼も以前ラグラグのスタッフでしたが、
根がズボラなもんで、
毎日オフィスに決まった時間出てくるより、
自由な時間がたくさん作れる白タクの運ちゃんを選んだのです。
でも、そう上手い話はなく、
結構大変そうです。
それでも楽しそうに、
今日も家でゴロゴロしながら子供と遊んでいます。
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ネンガ&デサ&プトゥ(子供)

「どうするのやろう?
仕事だってこれからどうなるのかも分からない状態で…
どうやって子供を育てていくんだろう?」
と心の中で思っているのに、
目の前でたくさんの子供達が遊んでいるのを見ながら、
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「子供はいいですね。
私はもっと子供が欲しいです」
と言うので、私は思わず
「えっ!まだ欲しいの?どうやって育てるの?」
「バリは食べるのは困らないでしょ。
学校もそんなにお金は要らないし、
なんとでもやっていけますよ。
ただ病気の時だけは困りますね」
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デサのお兄さんの5ケ月になる赤ちゃんが
デサに抱かれて、賑やかな雰囲気を喜んでいるように笑っている。
そのお姉ちゃんになる
6歳のアユちゃんが、
1歳6ケ月のデサの子供を抱いて遊ばせているし、
いつもはにかんで、呼んでやらないと中へ入らない親戚の3男坊も、
少し大きくなって。
でも相変わらずはにかんでいるので、
デサやネンガが
「ここへおいで。ほら、お菓子食べて。
”ありがとう”って言って食べるんだよ」
と、よく心得た誘いで招き入れてやっています。

そのお兄ちゃんは小さな時から、
もの静かで賢そうだった。いまは5年生になったって。
別の親戚のおちょけの男の子もちょっと落ち着いてきて。
もう小学6年生。

皆少しずつ大きくなっていくけど、
泣き虫でゴンタだった子供も弟とか妹が出来れば、
ちゃんとお兄ちゃんの顔になっていく。

本当にみんなで子供天国が作られていく。
ネンガが「ここはいいね。子供がいっぱいで、
子供は子供から勉強するもんだから」


そうだね。たくさんのお母さんやお父さん、
おじいさん、おばあさんに見守られ、
育まれ、自然のなかで、ちゃんと礼儀を身に付けていくのだもんね。
バリでは子供は宝物のように大事にされています。

そして働けなくなった年寄りもあたりまえに、
敬われ大事にされています。
お金がなくったって、
豊かな土と太陽と雨、そして
助け合う心があれば、みんな生きていける

こんなあたりまえのことが、あたりまえでなくなっている日本。
これでもか、と報道される心が凍てつくような
「子供が危ない」を思いました。

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子供達の生き生きした表情を是非ご覧下さい!


【2006/12/07 16:47】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5)
ワヤンが話してくれました
ワヤンが話してくれました。
「カジャン・クリウォン」というお化けのお祭りの日のこと。
1ケ月に2回その儀式が行われるそうです。
バリではお化けのことを”レアック”と言います。
儀式には”レアック”に対するお供えものが、
臭いもの…例えば、
ジンジャーとか、バワン(生肉を刻んだもの)を供えます。
花やお米、果物とかを供えると、
後で腰が痛くなるのでお供え物には使いません。
また「カジャン・クリウォン」の日は果物や野菜、
お米など採ることはできません。
木を切るとかもしてはいけません。

ワヤンの話によると、
その「カジャン・クリウォン」の1週間前のことです。
村でマジックの上手なお坊さんが、
夜散歩していました。
マジックの出来る人はよく夜散歩するとか。
その意味は、同じようにマジックを使う強い相手を探して勝負を挑む、
または挑まれて出かけるからなのだそうです。

朝の9時に村の男が水浴びをするため川に入ったら、
そのお坊さんが川で「ダウン・カユスギ」という葉っぱを前に張って、
スッポンポンの状態で水浴びをしていましたので、
「お坊さん、どうしてこんな時間までいるのですか?」
と不審に思って声をかけたんだそうです。
なんと振り向いた顔は、
口から牙が耳の横まで伸びた「ランダ」の顔だった!
「ひぇ~~~~!」と驚いた男もまたスッポンポンのままで、
転げるように走って村まで逃げ帰った。
その話は瞬く間に村中に広がり、くわばらくばら!
要するにそのお坊さんは夜中にさまよい歩くうちに
”レアック”によってマジックをかけられたという事なのである。
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【2006/12/03 23:35】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(1)
コマンの怖かった話
コマンが話してくれました
「私のダンナ様の義母さんから聞いたんだけど、
この間とっても怖い事があったんですって・・・」
と始まりました。

1ケ月前その日は新月で夜は真っ暗だったんだって。

コマンのダンナさんの家はバリの西部ヌガラという地の、
素朴な村落にあって
家の庭にはドリアンの木があります。
ドリアンの季節には、
夜にもなるとひとりでにドリアンが木から落ちてくるのです。


それで夜義母さんがドリアンを探しに庭に出ると
あたりは真っ暗。
義母さんがランプを取りに戻ると
義父さんが「いっしょに付いていってやろう」って、
それでふたりでドリアンを探していたら、

真っ暗な庭の向こうから、火が近づいてくるので、
てっきり友達が訪ねてきたのかな、と思っていたら、
その火が突然あっちこっちと飛びまわったって。

もう、義母さんは怖くって震えたそうです。


コマンの話は、まだコマンが結婚する前に、
自分が実際怖い思いをした時の話にまで及びました。

「まえに、ニュークニンで部屋を借りてたでしょ。
あの時は本当に怖かったのです。

その夜すごく暑くて、なかなか寝付けなくって。
何か気配を感じて窓を見たの。
そしたら窓の外に白い服を着た、髪の長い女の人が部屋の中をのぞいているの。
その人は身体は若いのに、顔はね…顔は痩せこけたおばあさんだったの!

もう、びっくりして、何か叫ぼうとしたけど、
全然声が出なくて…
そしたら、その人は空を飛んでいなくなったの。
ほんとよ。走ったのとは違って、ほんとに飛んだのよ!」
ぶるるっと、思い出して鳥肌が立ったみたいで、
コマンの腕の産毛が逆立っていました。

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【2006/12/03 23:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
登場人物の紹介
ここで、これから頻繁に出てくる登場人物の紹介をしておきますね。

ワヤンはラグラグ・ウブド・バリツアーのガイド
日本語は堪能ですが、「の、は、を、に」がちょっと変。
奥さんにすご~い不満持っているのに、
最近3番目の赤ちゃんが生まれました。
20061216182852.jpg


コマンは同じくラグラグの会計担当のかわいい女の子。
まだ23歳だけど2歳の子供がいるのです。
コマンも早すぎた結婚を後悔しています。
…だから、私は反対したやろう!…
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”ワヤンとコマン”


デワは天然平和頭の30歳の独身男性で、ドライバーです。
近所の全然可愛くないおねえちゃんに、
いいようにこき使われています。
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ナカンはバリ人には珍しい、清潔好きで几帳面な2児のお父さん。
ポジションはラグラグのリーダー。ちょっとネクラかぁ~
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★そして頼りないけど、一応ボスの私こと”いつ子”の5人がラグラグのメンバーです。

★おっとと!忘れるとこでした。
シロは、多分バリの中で一番太っている犬
ポジションは、セキュリティー&ボディガード。

シロ


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【2006/12/03 23:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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