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観光地の”みやげ物屋”
「聖なる泉の湧き出る」”ティルタ・エンプル”のある
タンパクシリンの北のはずれには

もうひとつ「グヌン・カウィ」という
バリ島最大の石窟遺跡があります

20070528003415.jpg



「グヌン・カウィ」「古代詩の山」を意味しています

11世紀「ワルマデワ王朝第6代王アナ・ウンスの時代に作られた墓」
といわれていますが、
実際は墓としては使われず、
亡くなった王や王妃たちが、ふたたび蘇ることを願って建てられた
”記念碑”だったようです


「ティルタ・エンプル」
観光バスで
どやどやとやって来る団体さんもよく見かけるし、
いつも多くの人達で賑わっているのに比べ

こちらの「グヌン・カウィ」
観光客も少なく
いつもひっそりとしています

駐車場から「グヌン・カウィ」への入り口に向かって
”みやげ物屋”がずらーっと立ち並んでいます。

観光地には必ず”みやげ物屋”が立ち並ぶ通りがあります。

各名所の”みやげ物屋”通りには、
それぞれ少しずつ違った雰囲気がありますね
20070528003444.jpg
バリ島随一の景勝地”キンタマーニ”…店を持たず「物売り」の人が多い…NO.1しつこい!

「ティルタ・エンプル」”みやげ物屋”通りは
道幅が狭いのもあって
小さな店がぎゅうぎゅう詰めに立ち並び、
各店から呼び込みの連呼が
機関銃の如く飛び交います

「これ、シェン円、はい!シェン円、3枚シェン円!!」
…シェン円は千円ね

客引きのパワーもそれは、凄まじいものです

「へぇー、ほんまに千円!?」
なんて無邪気に感心して、目を奪われていると
敵に、しっかり心の揺れを見透かされ

「ハイ、見るだけダイジョウブ・・ハイ見るだけ」な~んて
あれよ、あれよ…と腕を掴まれて
店に引きづり込まれ
いつも間にか売り物の巻きスカートを巧みに腰に巻かれ、
売り物の帽子をかぶせられ
腕にはサルン(布)を幾つも持たされて
身動きできなくなっているところを
2、3人がかりで猛烈な攻撃を受ける羽目に…

「ハイ、シェン円!」
「いらないと言うとすぐ
「ハイ!7百円!・・ハイ!5百円!」
値段も急降下

私達は”目を白黒させているお客さん”
救出に行かねばなりません

初心者の方は要注意!

ちょっと脅かしていますが、
決して身の危険を感じるようなものではありません。

元気な女性の売り子さんのパワーに飲み込まれそうになるだけで、
なかなか楽しい

競争が激しい分、簡単にかなり安くしてくれます

私も友達も
「買い物するなら、ここやねと楽しみに訪れます

巻きスカートやワンピース、
手編みのきれいなレース物etc...
結構かわいい掘り出し物が破格の値段で手に入ります

それに比べ、「グヌン・カウィ」
みやげ物屋通りは

20070528003511.jpg
↑”グヌン・カウィ”のみやげ物屋通りは、時にはこんなのどかな「バリ風情」を見せてくれます

店が住まいであるせいか、生活感もあって
他の観光地とは、ちょっと違った色合いを持っています
20070528003526.jpg


「ハイ、シェン円、シェン円!」のなかにも
落ち着いていて、控えめで、ほのぼのとした雰囲気が漂っています

20070528003608.jpg



それはここ「グヌン・カウィ」のもつ
「古代詩の山」の色が反映されているからかしら…


次回は”バリ最大といわれる遺跡…グヌン・カウィ”

1千年の時を遡った、荘厳な世界を…紹介します




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【2007/05/28 01:00】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(8)
不老不死の水のご利益…
前回の「聖なる泉の湧き出る」”ティルタ・エンプル”
私達がお客さんを案内する定番の観光地ですから、
私自身も数え切れないほど訪れています

この間も、
ちょっと年配の女性のお客さん4人と
観光に訪れました

駐車場に車を停めて歩き出したのですが

どうもいつもと雰囲気が違います

遠くから聴こえてくる音や
伝わってくる空気に活気があります

それもそのはず
”ティルタ・エンプル”の入り口辺りまで来ると
高校生くらいの生徒たちが大勢訪れていました
正装している者もいれば、
上はTシャツで腰にはサルン(腰布)を巻いた格好で
明るい笑い声が方々から聞こえてきます。

どうも近くの高校の野外授業のようです
お祈りの為のお供え物を持っていたり、
男の子も女の子も耳の横に小さな花を挿しているので
”ティルタ・エンプル”で身を清めにきたようです

私達を見るとハニカミながらも素敵な笑顔を向けてくれます

20070523001108.jpg
   ↑沐浴場に「イケメン」たちが

私たちに
手を振って優しく笑いかけるので
みなさんの心が一瞬にして若返ったようです
「あらっ!素敵ね~~~」「かっこいいわね~~~」
「写真撮りましょう!写真!写真!」
もう夢中のトロ~トロ~~

お客さんのなかに
「私日本でレストランやっているんだけど、
彼等を私の店で雇いたいんだけど…
どうでしょう…あの子達日本へ来る気あるかしら…」


えっ!それ本気ですか

このお方もう連れて帰りたい勢いです

やはり「聖なる泉の湧き出る」”ティルタ・エンプル”には
 『不老不死の美しい霊薬の水のご利益』 があるようです

20070523001142.jpg



しかし彼等
高校生とは思えぬ、
男性の色気が漂っていて

みなさん いい夢見られました[


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【2007/05/23 00:41】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(7)
聖なる泉”ティルタ・エンプル”で身を清める
ウブドから段々畑で有名なテガラランを通り抜け
曲がりくねった細い山道を入っていくと
「DEEP FOREST」の音楽がよく似合う
美しくのどかな渓谷や田園風景の続く道があります
20070518000542.jpg


山道を抜け出すと
広がる田園の向こうにはアグン山が姿を見せます
あちこちに花が咲き乱れ、きれいに整備された
「タンパクシリン」という町に出てきます
20070518000601.jpg



その村のはずれの森の中に
「聖なる泉の湧き出る」
”ティルタ・エンプル”という寺院があります


伝説によると

「マヤ・デナワ」という魔王が自分こそ神であると名乗り、
他の神を崇拝する事を禁じます。

このことが 「シバァの神」の耳に入り、
怒った神は「マヤ・デナワ」をやっつけるため
「インドラ神」をつかわしました

そこで魔王「マヤ・デナワ」は川に毒を流します
これを飲んだ「インドラ」の兵は壊滅
「インドラ神」は憤慨して大地に矢をはなち
不老不死の泉を湧き上がらせたのです

この泉が「ティルタ・エンプル」
兵士はこの水で甦り、
「インドラ神」とともに「マヤ・デナワ」を退治した、という話です


近くの渓谷に流れるペタス川は、
長い間「マヤ・デナワ」血が流れた呪われた川といわれ
水田に引く事を禁止されていました

この水で稲を育てると、
茎から血が吹き出るという言い伝えがあったそうです

20070518000652.jpg

神秘的な澄んだ薄青色の水が”ポコポコ”と湧き出て
細かい砂や小石が震えるように舞います


そんな池の底を眺め続けていると
その昔神々が降りてきて

荒れ狂った地球の始まりを鎮め
生命が誕生する清らかな世界を
この池のキャンパスに描いたのかもしれない…
そんな気がして…

寺院の外側には
聖なる泉を引いた出水口があって
今でも多くの人達が
悪い事が起こったり、悪い夢を見たりすると
聖なる水で身を清めに訪れます


20070518000739.jpg



以前ラグラグのスタッフだった
ネンガが自分の車を
知り合いのポリス(警察官)にレンタルしたらしいのです
(バリの人はサイドビジネスとして
自分の車を人に貸して、レンタル料を得る人が多いです)

そのポリスなんと!
ネンガの車を知り合いに又貸しして、
ちゃっかりレンタル料を手に入れていたのです、
そしてポリスから借りた「その人」
ネンガの車を持って
ジャカルタへ行ってしまって
帰ってこない 
という事が起こりました。

相手が警察官なのに、責任とってくれなくて
ネンガは毎日ため息ばかりで、全然仕事に身が入りません
20070518000803.jpg
↑ネンガの暗い顔



その少し前も「ねずみ講」みたいなのに引っかかって、
大損をしました

…私は「やめとき、そんなん絶対詐欺や
と強くとめたのですが

「いえいえ、友達は車3台も持てるようになったのです」
と信じて疑わないネンガ

「みんなそう言うの日本でも、そんな話いっぱいや
と何度も言ったのですが…ねぇ

ネンガという人は”いやしん坊の食いしん坊”
そんな貪欲な性格が災いしていると思いますが
20070518000845.jpg
↑根は底抜けに明るいんだけど…


…まあ、そんなことが重なり、いちおう気の毒なので
”聖なる水で清めようか”

…本当は性格清めた方がいいと思いますがね…

私とデサもお付き合いをして
夜、ここへ来て沐浴しました

真っ暗闇の中なのに、
先客が2組ほどいて、マントラを唱えながら沐浴しています

どうせ暗くて見えないだろうと、
その場で、服を脱ぎ身体にサルン(布)をまとって入水します
(ここではサルンを使います。普通の服や、水着は使えません)

夜という事もあり、
水が”ぶるっぶるっ~~”と冷た~~い

端から順々に聖なる水を頭から浴びて
清めていきます
2箇所だけ、死んだ人のための水の出水口があって、
それは使ってはダメなのです


気持ちのいいこと、いいこと!

どう表現したらいいのか,うまく言えませんが
…水の持つ透明感が
身体の中を通り抜けていくような感覚です


日頃の蓄積した汚れや、重荷が洗い流されたように
すがすがしく身体が軽くなっています


バリの人達が信じている
聖水を浴びれば”病気が治る”
”災いを追い出し清めてくれる”


「ティルタ・エンプル」を聖なる泉
とあがめるのが
分かる気がしました

バリは、いつも身近に
身を清めたり、
祈りを捧げたりできる場所があり
それを信じて多くの人達が訪れます
そして、その真剣な姿に、
心を打たれるのです



沐浴上の横の高台には、スカルノ前大統領が建てた宮殿があり、
現在は迎賓館になっています。

宮殿の上からは沐浴場がまる見えで、
スカルノはここから双眼鏡で女性の沐浴姿を眺め、
気に入った女性がいると使いを出して、呼びつけたという話は
有名で・・・

この”聖”なる場所でも”邪は常に隣り合わせ…なのですね





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【2007/05/18 00:22】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5)
「ワヤン」が、うじゃうじゃ…なんで?
「ワヤン」だの「ニョマン」だの
やたらと同じ名前が多いなぁ~と感じている人のために

バリ独特の名前の付け方があるのでご紹介

バリヒンズーに基づく4つの階級があって
その階級ごとに名前も違ってきます
名前を聞いただけでどの階級なのかは、すぐに分かるのです

ラグラグのオフィスのお隣さん
「Mayun」という小物雑貨のオシャレなお店のオーナーは
バリ東部最大の町「クルンクン」の王様の息子さんです

彼の名前の頭には「チョ・○○」と付きますので、
誰でも彼の名前を知ったら、あわてて言葉遣いを変えて、
一番高い敬語を用いて話すのです。
20070513223548.jpg
↑ラグラグの「ワヤン」とお隣の「チョ・マユン」様…どう、品性が漂ってらっしゃいます
…こころなしか我らの「ワヤン」が”じいや”に見えてきます


…バリ語には「特別」「丁寧」「普通」の3つを
状況や相手によって使い分けるのです。

ですから
私達のような外国人が
インドネシア語ではなく「バリ語」を使おうとすると、
使う相手によって、かなり失礼とかあるので難しいと言われます…

階級で一番多いのは一番下の階級の「スードラ」
バリ人の90%が「スードラ」
…まあ、「平民」ですね
一番多いというのが、なんだか救われる気分ですね…
そして、その殆どが農民なのです


「スードラ」の人々は、姓がなくて名前だけです
…日本も昔の平民は、そうだったのですって…

それで子供が生まれたら付ける名前は決まっています

一番目の子供は「ワヤン」「プトゥ」「ガディ」 
二番目が「マデ」「カディ」 
三番目が「ニョマン」「コマン」 
四番目が「カトゥット」 

そして五番目はまた「ワヤン」
…家の中に「ワヤン」が何人もいることもあるわけですね
(お父さんも、お母さんも「ワヤン」だったら大変!)
六番目は、またまた「マデ」「カディ」という風に繰り返します
20070513223729.jpg
↑”ニョマン・カルサ”の従業員「カディ」君 
…それで彼のボス(ニョマン・カルサのオーナー)の名前が「ニョマン」 
…そしてボスの息子で”ニョマン・カルサ”の管理している(まだ若いのに”オッサンぽい”)人の名前が「カディ」
20070513233542.jpg
↑”ニョマンカルサ”のオーナーの「ニョマン」氏
…この人は私と話す時、ずーっと”英語”で話します。
私はずーっと”インドネシア語”で話すのにぃ~!なんか変!



地域によっては、もういいのに生まれてくるので、
五番目以降はずーっと「カトゥ」「カトゥ」・・・・
とズボラにも四番目の名前をつけ続けるところもにあるとか…


バリに来た事のある方なら、
一番よく耳にする名前 「ワヤン」 ですよね

レストランにも「カフェ・ワヤン」
ワルンにも「ワルン・ワヤン」などなど店の名前にも
 「ワヤン」 と付くほどポピュラーなのだから

しかも男でも女でも一番目は「ワヤン」と同じ名前をつけます
当然子供の少ない家庭でも、
長男、長女はいますから
だから「ワヤン」という名前がうじゃうじゃいるわけです
20070513223640.jpg
↑前回「ウブドのCDショップ」に登場して頂いた「ワヤン」さん


ラグラグの「ワヤン」を探す時
「ワヤン~~~!」と呼べばあっちからもこっちからも
「なんや~?」っと
幾人も「ワヤン」さんが現れてくる
なんて事は”ざら”にあります

ほんと紛らわしいです

だから区別するのに
その人の出身地を付けたり、
あだ名をくっつけたりして工夫しています
例えば
ラグラグのワヤンなら「マスのワヤン」 …マス村出身なので、
ヌサペニダ出身の「ニョマン」なら「ニョマ・ヌサ」と呼びます
20070513223815.jpg
↑”ヌサ・ペニダ”の「ニョマン」


そして「タマンのニョマンさん」みたいに…
20070513223757.jpg



「イ・バグース」とか「チョ」とか「デワ」というのは
「スードラ」より上の階級の人達が
名前の前につけて、階級を表します


学校などで、先生が生徒を呼ぶ時大変なので、
小学校の高学年とか、中学になると、
「自分の好きな名前を付けなさい」と
愛称のようなものを考えさせるそうです。

そして「ワヤン・○○○」とかお気に入りの名前を作って
そのまま、今も使っている人もいます
思いつきで、つけた名前なので
「ワヤン・ジュゲム・ダルマハ・スワラなんちゃら・・・」
みたいに、やたら長い名前の人もいました

以前、友達と夜道を歩いていた時
暗闇の向こうに地元の人がいる気配が

突然大きな声で
「ひらがな!」「カタカナ!」「漢字!」
私たち日本人に向かって呼ぶ声に、
爆笑

誰が”ひらがな”や?





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【2007/05/13 23:00】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(8)
ウブドの街の『CDショップ』
ウブドの中で一番賑やかな通りはふたつあります
ひとつはウブド王宮を中心に東西に延びる
「ジャラン・ラヤ・ウブド」
もうひとつが
「モンキーフォレスト通り」です。

以前「猿の森」…「モンキーフォレスト」のお話を紹介した
あの「モンキーフォレスト」から北へ向かって延びる通り


この二つの通りには
レストランやホテル
小物雑貨、衣料品、レンタサイクル、コンビニなどの
旅行者を対象としたお店でぎっしり埋め尽くされている
ウブドの目抜き通り

そして私がよく通う「CDショップ」も数軒あります

バリで「CDミュージック」の値段は
だいたい7万ルピア(約千円)位ですので
私はバリのヒーリングミュージックや、
ワールド・ミュージックなど
”まあ、これ買っとこうかなぁ~~”という類の
音楽も気前よく買います
CD-01.jpg



「ジャラン・ラヤ・ウブド」通りにも
昔からある
「ウブド・ミュージック」という店があって、
「これ聴きたいんだけど…」
とCDをカウンターへ持っていくと
視聴盤と違っても簡単に
”ビィーー”と机の端でCDケースをこすり合わせて
ラップされているセロファンを破って
聴かせてくれます
20070508234712.jpg
『BALI MIDORI』大のお気に入りです…バリの風、水、空、深い緑に包まれるようです

「これも、これも…」と片っ端から視聴できるのが
”さすが、自由天国「バリ」”
と気に入っていたのです

…ここの店員さん、あまり愛想はないけど、
店に行くと、覚えてくれていて、
私の好みに合うのを上手に選んでくれます…
20070508234848.jpg
「DEEP FOREST」はバリの風景とよく合います


しかし、よく考えると、
”ビィー”と破ったセロファンラップの紙は
またラッピングしなおして、元に戻すわけだから、
私が買うCDだって、サラである保証はないわけだし…
なんて思いながら、しこたま視聴させていただいていたのですが

やはりバリもそう、”自由気まま”ばかりさせてくれなくなって
「視聴盤以外はだめ!」
って言われる店ばかりになってきました

最後に見つけた「モンキーフォレスト通り」の
CDショップ

いたいた!
何でも視聴させてくれる
気前のいいお兄さん
名前は「ワヤン」さん


ニコニコ顔で、
「音楽の事なら何でも聞いてや!」
豪気な気性が身体全体からにじみ出ています

希望を言えば、
店中のCDをくまなく探してくれ、
「聴かせて!」と言わなくても
簡単に”ビィー~”とラップのセロファンを破って

「まあ、聴いてみて!すごくええで!バグースやで!」

とにかく協力的で、気持ちがいい

しかし、横でレジを打っているおねえさん、
「あんた、また調子のいいことばっかりして」
と言わんばかりの不機嫌な顔を「ワヤン」さんに向けていますが
「ワヤン」さんは一向にお構いなしで
自分の掛けた音楽にノリノリで口ずさみながら
店内を動き回ります

そのノリに乗せられて
「ワヤン」さんお奨めのCDを買っちゃいました


20070508234807.jpg
↑CDショップの「ワヤンさん」

…こういう楽しい笑顔の人に出会うと
一瞬でその日一日、幸せな気分でいられるのですから、
人の持つ”ハッピーなエネルギー”って、
本当にすごい!


夜宿で聴くと
”アチャ!”
音が飛ぶ!

翌日、交換に出かけると
「ワヤンさん」はお休みで
ちょっと怖い顔のおねえさんだけ

「音が飛ぶんだけど、換えてくれない」と私

CDを受け取った彼女、黙って店のデッキに掛けると、
飛ぶはずの曲が飛ばない

「このCD大丈夫よ。
あなたのデッキが問題あるんじゃない」なんて言われて

私も負けてません

本当は古いのに
「私のデッキは今年買ったばかりよ!
このCDに傷があるのに決まっている!」

…「あんたの店、視聴盤以外でも客に聴かせるからや!
なんてことは、絶対言えません…

しぶしぶ換えてもらったCD
その夜、聴いたら
前のやつより”もっと飛ぶ!”

20070508234611.jpg
↑「NIRVANA LOUNGE」オリエンタル風情いっぱいの、いいアルバムです…これが”飛ぶんです”

このCDメチャ気に入ったのに!

こういうこと、バリの人は「カルマ」だと言います…した事は戻ってくる…
その通りです!

さすがの私も、もう交換には行けませんでした
気が弱いんや~~~~!




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【2007/05/09 00:23】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6)
『ウブドの瞑想の達人』と『アポリジニ』
「タマンの家」の庭先で
「ニョマンさん」の語ってくれる
『神様の話』『バリの宇宙観』『瞑想』の話は
私には、とても興味深い話なのです


人は時々、別に何か問題があったわけでもないのに
ひどく疲れを感じたり、
気分が滅入ったりしますよね

私もバリにいて、バリの人達と関わりながら
いつも”ハッピー!”とばかりは言ってられません
時には、文化や習慣の違い、価値観の違いなども含め、
「なんじゃ、それ!」
に日々悩まされることも・・・

そういう事をバリ人の長老や
「ニョマンさん」のような芸術家などと話すと
必ずといっていい程

『祈り』なさい 『瞑想』をしなさいと言われます

20070504221910.jpg


彼らは言います
私達の心は朝目覚めてから、夜寝るまで
常に五感を通して外の世界と向き合っている

…五感は「見る」「聞く」「感じる」「考える」「判断する」だったかな?


忙しい現代人は、その五感が猛スピードでフル回転していて、
本当は疲れているのか、それともこれが普通なのか
これ以上行くと”アブナイ”のか、分からなくたっているそうです

その五感が活発に働いていても
本当は私達の内側の一番深いところには
“無意識”で“空っぽ”のような、
きれいで純粋な意識の層があるのだそうです


その意識状態へ到達していくために瞑想を行うといいます

[瞑想の達人](自称)「タマンのニョマン」さんは言います
「 瞑想は修練を積まないとそう簡単にできるものではないよ
それにまず、その人の人間的レベルがどこにあるかも
おおきな作用をするんだよ」って…

なんだか自分を探ると
言うに言われぬプレッシャー感じます


ニョマンさんのいうのには

瞑想がずんずん深みに入っていくと
心の動きとか、感覚が
だんだん肉体から離れていくそうです

…雑念がなくなっていくんですね…

そして、ついには動きがほとんど静まり、
外の音は消えてしまい
寒いとか暑いとかも感じなくなるんだって


肉体から解き放たれた魂は上昇して行き
宇宙の大きな自然の流れとひとつに結びつきます


そうすると上から神様が降りてきて、
出会う事ができるといわれます

20070504221851.jpg



「それって、どんな感じなの?」と尋ねると

「何もない。エゴも私という存在すらない。
そして平和で、幸せ!」


遠くを見据えながら
そう語る「ニョマンさん」の瞳の奥に、
一瞬「宇宙のかなた」が見えたような気がしました。

”すごい!それはすごいですね!”

こういう”すごい”ことをバリ人は
食事したり、おしゃべりしたり呼吸をするように
普通に生活の一部として行う人が多いのです


「多分来年くらいになると思うんだけど、
私はオーストラリアに行くんだよ」

とニョマンさん

「えっ!オーストラリア!?」

いつも上半身裸のニョマンさんが、
飛行機に乗って外国へ行く!?
20070504221819.jpg



意外な話に、
「えっ?えっ?・・・
誰と?何をしに?・・・」


「”アポリジニ”とウブドの知識人たちとで
…(この名称はバリではしっくりこないですが、
多分お坊さんクラスの人達のことなのでしょう)…

10日間一緒に生活を共にして、
瞑想をする計画があるんだ。

彼らの生き方は、素晴らしい!
彼らの、瞑想は素晴らしい!
今はそれが実現する事が楽しみなんだ


とニョマンさんはまた遠くに目をやりながらすごく
平和な表情を見せました

★ちょっとここで『アポリジニ』とは…

オーストラリアの先住民のことですが
ルーツは東南アジアのいずれかの場所に住んでいた、
いくつかの民族で
彼らは、四万年ほど前から
何百・何千世代にもわたる長い長い年月をかけて、
住みやすい環境を求めて南へ南へと渡ってきました
最終的にオーストラリアを定住の地とし、その
広大な土地にさまざまな文化を築いてきたのです


天地創造・人類創造について
アボリジニの神話は語っています

「ドリーム・タイム(夢幻時代)には、
人間だけが存在していた。
そして人間は、何かの出来事があった後に、太陽や星に、山や川に、
または,さまざまな生き物に姿を変えた」


だから
仮にいま人間以外のものに姿を変えていても、
ありとあらゆるものが自分たちの仲間なのだ
考えているからこそ

彼らは
「大自然を慈しみ」
「自分たちも大自然の一部である」として、
大自然と調和を保ちながら生きてきたのです


アポリジニの人々の晩年は
ただひたすら「星を眺めて死を迎える」
ともいわれています
star.jpg


バリにある
欧米人たちで作った
”スピリチュア”な面を推進している「プロジェクト」があるそうです
そこが
「アポリジーニ族とウブドの瞑想の達人たちとのコラボレーション」を計画しているようです

その資金はどうもこの団体から出るようですが、
難航しているみたい

叶うといいね!ニョマンさん!


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【2007/05/04 22:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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