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そんな~!”気の毒な”なのに~~!
数日遅れの、旬の話です

こんなに雨のよく降る12月は、珍しいです
たいてい2日間降ったら、
雨も翌日は「こんなに降らしたし、もうええやろう」てな感じで
休憩してくれるもんですが、
3日間、朝からぶっ通しで降り続いています

しかも夜ともなるとまるで嵐です
…バリは赤道直下なので台風はありませんが
この時期は台風もどきの強い雨風が荒れまくること、しばしば…

大きな雨粒が”これでもか!”と叩きのめすような音を立てて
屋根や土を打ち付けます
ゴーゴーと唸りをあげて
庭の大きな木を
柳のごとく、しなるように揺さぶり続けるのです

そのへんで、カンカラカンカ~~ン!と
けたたましい音を立てて
何かが、風に吹き飛ばされて
もう、どうにでもなれって、感じで行き着くところまで
転がり廻っているような音が聞こえます


私の部屋は、密閉度が薄く
竹で編んだ隙間だらけの壁と
ガラスをはめ込んでいない、風の通り道を作った窓がありますので
カーテンが風の吹くままパタパタとめくれ上がり
荒れ狂う外気を、しっかりお裾分けして頂いている様な室内で
なんとも不安で、眠れなかった!
部屋
↑私の部屋の窓はこんな感じ


翌朝、定宿の「ニョマン・カルサ」から表に出たら
なんとなく、ご近所が騒がしい

モンキーフォレストの前がえらい事になっています

大木がなぎ倒されて、
モンキーフォレスト通りを塞いでいます

倒木1


近くまで行って見ると
老木が倒れこんで前の店を直撃
2軒分がグチャグチャに壊され
悲惨な状態です

倒木3


夜中の4時頃大きなドーン!という音とともに地響きが
かなり広域まで轟いたようです

ワヤンが私に
「夜、聞こえなかったんですか?!
ニョマンカルサより遠い家の人でも
その音にびっくりして飛び起きたそうですよ!」


…そうか~~~よく寝てたんだわ


幸い、ここも店舗だけで
店の人も夕方、店を閉めたら、自分たちの家に帰りますので
皆無事だったようで一安心

たくさんの人が
倒れた木を電動のこぎりで切ったり
移動させたり、一生懸命修復作業をしています
倒木2


こういう時、いち早く動くのは
村の人達
日本では、自衛隊や市や国が救援のため動いてくれますが
バリでは政府のすることを待っていたら
とてもじゃないけど、間に合いません…遅いのです
家が燃えている時だって、
消防車が来る頃にはもう燃え尽きているって

村の「ゴトヨロン」助け合いの精神
力を発揮します

話に寄れば、
このぶっ壊されたお店4日前にも、木が倒れこんで店が壊されました
その時は店の前の一部でしたので
すぐに直して、
それでお坊さんを呼んで、悪いものを取り払ってもらうよう
儀式をしました

前に落ちた木
↑4日前に倒れてきた木…すでに人達によって切り刻まれ、横たわっています

それなのに、4日後更に大きな老木が
ダメ押しのごとく、この店を直撃!全壊!
折れた木大


はあ~~~~~~~~!なに、それ!

お坊さんに儀式までしてもらったのに、

効力ないやんか


…と誰かに責任を負わそうとする、いけない考えは
俗人のすることのようです

バリの人は、なんと口々に
「よかったなぁ!
もし木が倒れたのが、
昼間や夕方やってみ、店の人も店にいてるし
大怪我か死んでるかもしれへん
観光客もいっぱい通っていたし
車も通っているし、もっと大惨事になってたで!
やっぱり儀式しといたから、よかったんや!
よかった、よかった!」


ほんま、よかった!よかった!

ちなみに、ここ数日、時折雨もありますが
いいお天気が続いています
タナバレヴィラ





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【2007/12/31 11:18】 | 未分類 | コメント(8)
ラグラグの”クリスマス・パーティーで野菜を”
マジックのカトット・リエールさんの話の途中ですが

昨日は「クリスマス」でしたので
ラグラグの皆を連れて
デンパサールにある「ラマヤーナ・デパート」へ行きました
その”とりとめもない”話を少し…

バリはヒンズー教ですから
キリストの聖誕祭「クリスマス」は関係ないようですが、
そこは日本も同じ、まあインターナショナルお祭のようなもので
「今日はクリスマスや!クリスマスや!」となんか楽しそうです

でもバリ人同士がパーティを楽しんだりとか、
恋人同士がプレゼントしあったり
家でケーキを囲んで「メリークリスマスまでは
しないようです。

…日本では「クリスマス・イブ」の方が盛り上がりますが、
バリでは「イブ」は無関心

勿論「クリスマスって、なに?」って、意味すら知らない人が多いです。
日本でもそうかな?

『クリスマス』の25日は朝から雨が降り続いています
オフィスを閉める5時頃には更に雨あしが激しくなり
大雨の中を車で、出発

デンパサールに向かう道すがら
あちこちの道路はまるで川のように水が溢れ流れています
車のタイヤが半分くらい水に埋もれ
ホーバークラフトのように水をかき分け走ります

「ラマヤーナ・デパート」のなかは
クリスマス気分を盛り上げるような賑わいを見せています
エレベーター

       みんな子供のように喜んでいます

dewanakann.jpg


日頃の仕事振りに感謝して
一人ずつにクリスマスプレゼントを

デワ
デワは半ズボンが欲しいのです

コマン
コマンは私に「プレゼントの予算はいくらですか?」と聞いて、ちゃっかりシャツを2枚ゲット!

ナカン服
ナカンはこの地味なシャツを選びます

ワヤンサンダル
ワヤンはサンダル、選んだのは”ダサーい、おっさんサンダル”

そして今夜のディナーパティーは
「ピザハット」
そして一番の楽しみは好きなだけ取ってもOKの「サラダ・バー」
宣伝するわけではありませんが、
ここの「サラダ」はとても美味しいのです

サラダバー
↑サラダボールにてんこ盛り、更に溢れて下のお皿にまで乗せています
これは違反!お皿を使ってはダメ!


自分が丈夫なので余計にそう感じるのかもしれませんが
バリ人は体が弱いです

よく病気をします
そして治りが遅い
ものだから
しょっちゅう仕事を休みます

「また病気!」「まだ治らないの?」
と思わず非情な言葉を投げてしまうほど


栄養状態がよくないのが主な原因だと、私は常日頃から思ってるわけでぇ…
そりゃあそうです
彼らの食事の内容を見れば、”一目瞭然”
毎日、毎日、同じ物を食べています
野菜だって豊富に採れるのに、
それらの野菜を工夫して料理することは、あまりないように思います

料理に手間隙かけるけれど、ワンパターン

大根や、かぼちゃやレンコンや玉ねぎだって採れるのに、
それを料理で食べた事がない、と言うから
食文化は貧しいです

それで今日はスタッフの健康管理も兼ねて
「野菜を摂りましょう!」クリスマス・パーティー
というささやかな日記でした

食べる



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【2007/12/26 21:56】 | 未分類 | コメント(7)
アホでも使える”アブナイ”マジックの世界
黒と白、善と悪、天使と悪魔
このふたつの拮抗する力のブラックマジックが
人に病気や災いをもたらせ
ホワイトマジックが、それを救い出す…
これがバリにいきている『呪術…マジック』の世界なのです
           ↑
      前回からの続きです


ウブドの有名バリアン
「マンクゥのカトット・リエールさん」
ブラックマジックによって、悪意の魔術をかけられて苦しむ人を救う
善の人ホワイトマジックバリアンです。

こういう風に紹介すると、
ブラックマジックを使うバリアンは悪人で、
ホワイトマジック>を使うバリアンは善人なのか…

どうも、そんな単純ではないようです

マジックの世界には、
いつもブラックマジックホワイトマジックが存在している
というのは前にも述べましたね

そしてその対立する力が
不可視の空間のなかで、延々と終わりのない
取っ組み合いを
繰り広げているのです。
そのふたつのたたかいが、マジックの空間を力強い渦を巻くように
膨れ上がっていくってことも
木


…なんだか恐ろしいですね。

更に恐いことには
ホワイト・マジックを使うバリアン
ブラック・マジックを使うバリアンの役割が
はっきり決まっていませんから、
ホワイトを使っていたバリアンが、そのままブラック…悪に使う事もできるのです

しかも、マジックを習得する人間が
必ず、世を卓越した崇高な人ではなく、
そのへんの”兄ちゃん”でも”オバちゃん”でも、
だれでもが勉強して修練できるのです

ホワイトマジックバリアン
勉強をして得た知識と体験は、
ブラックマジックを使える知識と同じものだから

その人の心の持ちようによっては、
にもにも、善人にも悪人にもなりえるという
とても”あぶなっかしい”世界だともいえますね
IMG_0004.jpg


だから、ちょっと勉強した、
アホな兄ちゃんが
「ちょっと試しにやってみるべ~」
と軽い気持ちで
誰かれなく、かけてみるってことも、ありえるというのですから
恐いです


それは、何に対しても言えることかもしれません
私達を潤してくれる火や水や風も、
いつでも悪魔のように牙をむいて暴れまわることもあります
身近なナイフやお金とかも…

人の心の中も、いつもぎりぎりのところで
闘いをしている事もありますものね

お供えアップ


でもカトット・リエールさんは
正義感の強い優しいおじいちゃん

次回に続きます…すぐにアップしますので



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【2007/12/23 16:06】 | 未分類 | コメント(0)
”呪術(マジック)”は…人類最初の自然哲学
バリにいると
このマジックという摩訶不思議な出来事が
「本当」なのか、「デタラメ」なのか悩まされること多々あります

それで、ちょっとはマジックとはどんなものなのかを
ちゃんとした知識もいれておかなアカンと思いまして
それについての色んな書物を読んでいると
いままで漠然と

「えっ、それ迷信ちがうの?」
「思い込みから来る想像が、そういう風に見えるんやって」


のような文明人ぶった懐疑的なものも
ちょっと違う面が見えてきました

…でも私の本音は
”科学で証明されないものは認めない”とか
”必ず「正解」を求める今の教育”のような風潮は
あまり好きではありません…

やはり私達は
「太陽の光に包まれ、
風や緑の木々に包まれて、
土に抱かれて生きている」と感じとれると

どんなに物質的なものに囲まれていても、
”最後は自然に帰る”ことが目標なのだと知ることになります

そして理屈抜きに「祈り」があり「霊」があり
「自然からのメッセージ」があり
そして、マジックのような「伝統的なコミニケーション」だってある
と考える方が自然な気がします…ね

女性祈り




これまで長い間、学者の間でも
「呪術…マジック」は原始的でレベルの低い
”まやかし”のようなものとみられていたようですが

ここ数十年の間にマジックの文化とは
高度な思想と叡智の深みを備えたもの
なのだと
見直されるようになったようです

「呪術…マジック」は人類が発生すると同時にうまれた
最初の自然哲学
といわれています


何万年もの時を経て
その歴史の中で
知識や技術や特殊な能力、深層心理など
人間の莫大な知識が織り込まれてきました
これらが蓄積されたマジックの世界とは
豊かで深い”叡智の文化
だと


…宗教学者、中沢新一氏の著書にも書いてはります
…そうそうこの方の話も後に紹介しますね
マジック画



それで私達が実際目で見て、触って感じる実体のある場所
(私達が普通に見ているこの世界ですね)


見たり触ったりできない、別の力が流れている”もうひとつの場所”があって
(普通の意識状態では決して見たり、感じたりできない世界のこと)


その見たり、触ったりできない”もうひとつの場所”には
メディテーションやトランスなど修練した方法を使うと
その流れている力に触れる事ができるというのです

そしてその力の渦巻く中には
必ずホワイトブラックマジックが存在していて
見えない世界で、このふたつの力がすさまじい闘いを
延々と繰り広げているのだそうです
その対立した力の闘いが、その空間をダイナミックにしているのです

黒と白、善と悪、天使と悪魔
このふたつの拮抗する力のうち
ブラックマジックを使った悪意が
憎しみやジェラシーを持たれた人に、病気や災いをもたらせ
ホワイトマジックが、それを救い出す…

これがバリに生きている『呪術…マジック』の世界なのです
お坊さん
 

恐ろしいブラックマジックの標的になった人を
ホワイトマジックの力で救う善の人

ウブドの有名バリアン
「マンクゥのカトット・リエールさん」とは…


次回に続きます



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【2007/12/18 19:22】 | 未分類 | コメント(4)
バリアン篇④…失せものに悩む人
ラグラグのワヤンが話していたのですが
私達のかっての盟友プトゥ

日本人のお客さんから借りたデジカメを
失くしました。
早く返さなくてはならないのに
いつ、どこで忘れたか、なくしたか、さっぱり思い出しません
(この人、しょっちゅうモノを失くす人なんです…
お金持たしたら、あっというまにスッカラカンにする人
いるいる、こんな人…どこにでも)
プトゥ

 ↑失せもので悩む人”プトゥ”


それでプトゥはワヤンと一緒にカトット・リエールさんのところへ出かけて行って
このマンクゥさんに探してもらう事にしました

マントラ(呪文)を唱えた後マンクゥさん
「おまえさん、最近南の方へ行ったじゃろう?」

「ハイ~~!2日前クタへ行きました」

「その時、どこかの店に入ったなあ?」
暫く目をつむって、浮かぶイメージに集中されるマンクゥ

「う~~ん、布?うん布のようなものを売っている店じゃ!
…はぁぁあ~~そこじゃ、そこじゃ!
その店でなくしたんじゃ!」


マンクゥから言われた、彼は
ハタと思い出しました
「そうだそうだ!あの日注文の袋カバンを探しに
クタの店に行ったんだった!
そうか!あの店に違いない!」

putu.jpg
↑デジカメのありかが分かって喜ぶ人

この界隈の人達は
マンクゥのカトット・リエールさんに絶大なる信頼を置いていますので

「ありがとうございました!」
とお礼を言ってすぐにその店に行き

店の人に「私のデジカメを返してください!」

店の人は「なんの話や!アンタのデジカメなんかワシは知らん!」

彼は「いいえ、絶対この店でなくなったのだから
貴方が隠している!」


「何の証拠があって、そんな事を言うんや!」

「ウブドのマンクゥのカトット・リエールさんが、
”ここだ”と言ったのだから絶対ここです!」


…泥棒扱いされた店の人とプトゥはおおもめにもめたそうです


勿論、店の人だって、なんぼなんでもマンクゥが言ったから
”はい、そうですか”と隠していたデジカメを差し出す、
なんてことは、なかったそうですから

本当にこの店の人が隠し持っているのか、
この店に忘れていったのを誰かが持ち去ったのか
他の布系の店なのか

またはマンクゥさんの”当たらぬも八卦”なのか…

まあ、バリの人は
それほどバリアンの力と言葉を
絶対と信じている人達がいるという話

バリではこのように困った事があると簡単にバリアンのところに訪れ
バリアンのお告げや言葉を信じます

またレアックに出会って騙されたり恐ろしい目にあったり、
ブラックマジックにかかって生死をさまよったり
こういう手の話は、バリでは山のようにあって、

聞くほうも、だんだん…やっぱりあるんか…あるかもね~~

この不思議な世界は昔は日本にもありました

その頃の日本では、
人々は今よりもっと自然の中に生命や神の存在を感じていたのでしょうね

木や森、山や川や田んぼや風のなかに神様や精霊
闇や深い森には悪霊だって
そして
自分達の生きている世界と、さまざまな神や霊の世界とを結ぶ
「裂け目」があらゆるところにあって
その先には私達が目にしている実体とは違う
異次元の世界が広がっていると信じられていたのでしょう

そしてバリではバリアンのような修練を積んだ人達や
特別な力を持った人は
ふたつの世界を結ぶ「裂け目」を行ったり来たりする力や
”あちらの世界のモノ”とコンタクトできる力を持っていると
考えられているのです


また続き書きますね


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【2007/12/13 17:01】 | 未分類 | コメント(0)
バリアン篇③…誰が書いたの預言書?
愛犬のシロが突然いなくなったことでうろたえた私は、
バリアン(呪術師)の力におすがりをしにきた…という
前回の続きです



マンクゥのカトット・リエールさんは
目の前の積み上げた書籍の中から
古ぼけたノートのようなものを取り出し
広げながら、穏やかな顔で尋ねました

「あんたの犬は白いね?」

「ハイ!白いです!」
20071209143134.jpg



「ほぉー、そうかそうか…
それで今まで人を噛んだことがない
おとなしい犬じゃね?」


「はいはい、そうです!その通りです」

私もコマンもワヤンも目をまん丸くして
口を揃えて答えました


更にマンクゥ

「この犬は賢い犬じゃのう~
フムフム…
 

と言いながら
暫くそのノートに目を落としておられるマンクゥ

私は切羽詰った思いで
「色んな人が、”さらわれた”だの”食べられた”のだとか
”レアックに連れて行かれた”など言うのですが、
まさか、そんな事になっていないでしょうね?
どうなんでしょう?」
と先を催促するように尋ねます
20071203012017.jpg
↑レアックの石像


するとマンクゥは明るいまなざしを向けて
「ハハハ…心配いらんよ。生きとるよ」
とはっきり断言してくれました

そして
「この犬は何か困っていたんじゃね。
そこへひとりの男が通りかかって、
困っている犬を助けた…
それで、犬はその男の後に付いて行った…
その男の家まで付いていったんじゃなぁ~~
そういうことじゃ。
ここにそう書いてある」


マンクゥはそのノートを読みながら
ご自分でフムフムと納得しながら
私達に読み聞かせているのです
20071203012321.jpg



「えっ!ここにそう書いてあるんですか!?」
…何で、そんな事がそのノートに書いてあるの!!!!

まるで童話のような話は

預言書???

「そ、それでその男の人の家はどこにあるのですか?
今でもシロはその人の家にいるのですか?」

するとマンクゥ
「いや、もうおらんよ…
しかし心配せんでいい
犬はこの近くにいてもうすぐ会えるから安心しなさい」

と優しく言ってくれた途端、
オフィスに残っていたスタッフのナカンマンクゥの所にやってきて、
「シロが今帰ってきた!」と言いに来てくれたのです

その後、少し汚れてお疲れのシロ
喜びの対面をしましたが(お蔭様で)
20071209143256.jpg
↑向かって左上デワ、左下ナカンと右上コマン、右下ワヤンandシロ


面白いのはそのノート。
それは古ぼけた随分昔に書かれたような本というか、
ノートなのです
私は言葉が読めないので、
ラグラグのワヤンコマンが読んだところ、
そこには本当にそんなことが書いてあったというのが
不思議で不思議で…


シロの性格もその通りなのでして
でもその間シロの身に本当に何が起こったのかは知らないけど、
でもおもしろいなぁ~!

と私は思ったわけなんです!

このマンクゥさん後で知ったのですが
日本を始め世界中の雑誌から取材を依頼される有名人なんだって
ウブドあたりの人なら誰でも知っています


それにバリの庶民の人たちは、
このマンクゥさんのところへやってくると
緊張してカチカチになる程すご~~いお方のようです

バリアンでもそれぞれ得意の分野があるようで
カトット・リエールさんは「失せものを探すのがバツグン」だって話です


次回は、ワヤンから聞いた面白話をご紹介しますね

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【2007/12/09 14:46】 | 未分類 | コメント(6)
神秘の力を持ったバリアン②…シロがいない!
友達に付き合ってその
”占いのバリアンの所へ行く日が決まっていた
その前日の午後

突然愛犬のシロが行方不明になりました

シロ
は時々近所ウロウロはするのですが
そんなに遠くへ行きません
…というか、あまり遠くへ行かせないように
いつも鎖はつけたまま、放し飼いにしているため
鎖を引きずりジャラジャラ音をさせて歩かねばならないので
本人も自由に遠出する気力が失せるようです…
20071203223057.jpg
↑鎖引きずりながら近所を散歩しているシロ


シロは雨と雷が嫌いで、雨が降ればすぐに帰ってくるのに
その夕方は雷雨があったにもかかわらず
帰ってきませんでした

皆で手分けして探します

その辺にたむろしている人達も
私達がなんか困った様子だと察知すると
野次馬があっちこっちから現れて
「どうしたんや?」
「何かあったんか?」
「何探してるんや?」


と構ってきてくれます

「犬を探しているんだけど…
白くって、太った犬で、赤い首輪をして
鎖を付けたままでいなくなったんだけど、
見てませんか?」

こういう時、バリの人達は親切で
ただの野次馬だけではなく、
本当に親身になって動いてくれるんですね


バイクにまたがって、すぐ探しに走り出してくれる人

同じように「シロ!シロ!」と呼びながら探してくれるし

他の人にも聞き込みしてくれる人


20071203230307.jpg


のんびり、たむろしておしゃべりしていた人達が
見ず知らずの人間の困りごとのために
素早く動いてくれるんです

”申し訳ない~”
こんなことで人達の手を煩わして、お騒がせして…と
日本人は、こういう時って身が縮む思いになるのですが


そこはバリの人たち、
助け合いの精神からくるものなのか
困っている人をほうっておかないのですよね



その後でも、
「どうや、見つかったか?」
色んな人が声をかけてくれるんですよ

バリでは殆どの人が外に出ているのもあって
何かあれば、みんなすぐに集まってきて
自分のできる事を自然体で手助けしてくれます

バリのいいところですね



私達は真夜中まで必死に探したのですが見つかりませんでした

周りの人が
「さらわれたんだ」とか、
「売られた」
「犬食べる人もいるからなぁ~」
とか、
マジで言うもので、私は本気で死ぬほど心配したのです

20071203224525.jpg
↑ついでに、ご近所にいる、いつも道の真ん中で寝ている犬君も紹介

…バリでは痩せて毛が抜けたり、汚れた犬が多いのもありますが

太った犬は、人気あるんです
”太っている”イコール”金持ち”
というイメージから来るようです
しかも、いつもきれいにシャンプーして真っ白なもんですから
散歩していても
「いい犬だね」 
「何食べさせているんだ」
「シャンプーは毎日するのか?」
更に「売ってくれないか」
など
IMG_2461.jpg
シロのぶっといお尻


この太ったシロに興味を持って
人々が頻繁に声かけてくるものですから
「さらわれた」「売られた」「食べられる」
と言われれば
そんなことも、ありきだと、ちょいパニックになるのも
致しかたないでしょ~~

しかもその夜はレアックという悪霊が活発になる夜だったのです

その数日前からシロにちょっとした異変がありました
連夜、宿のニョマンカルサのバルコニーから、
何もないのに闇に向かって異様な吠え方をするのを、
宿のスタッフのガデェ君が、
シロにはレアック(お化け)が見えるんだね。
でもあまり吠えると危ないよ」


レアックに連れて行かれるよ」
なんて言ってたのも気になっていました

バリにいると日本では考えられないような
発想に本気で右往左往させられるのです
…面白いところです…

20071203011904.jpg
↑バリは神秘がいっぱい


それで友達に便乗だけで行くつもりだったのが、
私にもバリアンの所に行く立派な理由ができたのです

心配を抱えていく人間に
その”占いのお坊さん”であるマンクゥ(バリアン)
歯が抜けた大きな口をあけ、
満面の笑顔で
「わあ~~いらっしゃい!よく来てくれたね」と言いながら
両手で私達の手を握って
このうえない温かい出迎えをしてくれるのです

問題を抱えている者にすれば、
マンクゥのこの温かい出迎えだけで
半分は心が軽くなるのですね


マンクゥはお供え物に聖水をかけ
チリリ~~~ンとグンテ(小さい鐘)を鳴らし
暫く真剣にお経を唱えていました

20071203012321.jpg
ウブドではかなり有名なマンクゥのカトット・リエールさん

そして目の前の乱雑に積まれた書籍のなかから
ひとつのノートを取り出し
なんと不思議な話を読み上げました

また続きます



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【2007/12/04 16:22】 | 未分類 | コメント(0)
バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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