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命の恩人が残していった”一粒の飴”
前々回から紹介しています
特殊な力を持つ「カトゥさん」の話が続いています…

それで、最初に書きましたように…

何かと、あれやこれやと起こってくる、私達の問題の相談のため
私とワヤンとデワだけで、カトゥさんのお宅へ再訪問しました

その時、カトゥさんは色んな話をしてくれまして…

信じるか信じないかは別として
面白い話だったので、
ご紹介しますね


彼はバリ人でありながら、クリスチャンだったそうです


インドネシアはヒンドゥー教、仏教、キリスト教、イスラム教
この世界の4大宗教が
全部そろって共存している珍しい国です

バリの宗教は基本的にはバリ・ヒンドゥーですが 、
他島からの移住者も多いのでイスラム教もキリスト教もいます。
勿論圧倒的に多いのはヒンズー教徒

バリ島内のクリスチャンは7~8%だとか


それでぇ~~
カトゥさんが、
人とは違った自分の能力に始めて気が付いたのが
16~7歳の時でした
息子アップ
↑…「ちょうど彼くらいの歳だった…」とカトゥさんの長男のプトゥ君を指差して
自分が他の人とは違う事に気づきだした頃を振り返って話されました

カトゥさんの長男の「プトゥ君」
とても素敵な少年なんです…弟や近所の子供たちを、穏やかな笑顔で面倒を見ていました
彼から、それはそれは優しいオーラーが満ち溢れていて私は何枚も彼の写真を撮りました
息子と


カトゥさんがプトゥ君の歳くらいの頃、
周りに何となく違和感を覚えます
普通では見えないものが、ちらちら見えるのです

それは部屋の隅にうずくまっていたり
道の角を曲がった端っこに立っていたり
木々の狭間からこちらを見ていたり
人のすぐ後ろに隠れていたり
庭の隅に


それは人のようでもあり、確かに人ではないものでした


でもそれを周りに話すと変に思われるので、
自分でも気にしないようにしていたし、
信じないようにしていた、といいます

彼はどこにでもいる、やんちゃな高校生

女の子のマンディ(沐浴)を覗くのに竹の木に登ったり
…ここでも不思議な事に気が付きます

バリの竹は日本のものとは異なり、とても細いのです
それなのに、
自分がスルスルその上に登っていくことができたのだというのです…
竹アップ
↑バリの竹は、細くすんなりと伸びたものです

自分の気に入っている女の子が
ワルン(屋台)で他の男の子と親しくしているだけで
腹が立って、
ワルンのテーブルの足を紐で結んでその先を
バイクの後ろに結わえて発進させ
ワルンごとひっくり返した事もあったよ…て楽しそうに話されまして

そら、ワルいわ~~!

カップル屋台で
↑話とは関係ないけど、屋台でデートする高校生のカップル…イメージのために

ついでにワルンの裏側も↓
屋台
↑屋台の裏は、ワン公たちの溜まり場


カトゥさんの、何か特殊なものが見える力も
時には楽しいこともあったようです

その人は、ちゃんと服を着ているのに
服を透(トオ)して体が透けて見えるというのです
その人の体がどうなっているのか、時にはその人の抱えている病気も見えるときもあったって

女の子を見るとき…ほぉぉぉぉ~~~~~^^
楽しかった!って…笑わはるんです

その当時
彼はビジネスが大好きでしたから
高校卒業してから、海老の養殖をてがけます
それはとてもいい金儲けになったそうです

そして幸せな結婚もして…子供も儲けます

しかし、そう物事は何でも、うまくだけは運ばなかったようで
ある日、海老が全滅して、
多額の借金が残ってしまいました

日本円にすれば、700万円くらいだったようです

その事業の失敗で抱えた借金の解決策もなく、八方塞で
毎日がストレスと焦りの日々

そんなある日、彼は自動車事故を起こし
道を踏み外し崖の下に転落

意識をなくして倒れていたら
誰かが自分を助け出しているではありませんか

その人が言いました
「貴方には力がある
これからは人の役に立つ生き方をしなさい
貴方の力で人を助けなさい」


そして、こうも言いました

「貴方はいまからヒンズー教に改宗しなさい
そうすれば、貴方が持っている力が何のためのものか
分かるでしょう」…


そしてカトゥさんの手に一粒の飴 を手渡したのです

カトゥさんが目を覚ましたら、
グチャグチャに壊れた車がすぐ側にあり、
身体はあっちこっち痛かったけど、
どこも怪我はしていないので
驚きます

意識朦朧としている時
自分を助け出したのは誰なのだろう

あれは夢だったのだろうか…
そうだ夢にちがいない…

と思い直したとき
自分の手の中に一粒の飴が握られていました

えっ!そんな!…

カトゥさんは、話されました

「それでも、信じられない思いのまま、家に帰ってね
その一粒の飴を妻と子供と分け合って
食べたんだよ

そしたらそれはね…」


と暫く間をおいて、なんとも言われない幸せそうな顔をされて

甘かった    と

その数日後、カトゥさんは自分を救い出した人の正体を知って
腰を抜かすほど驚いた!…というのです


まだ続きます…ね…スンマセン






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【2008/06/26 00:21】 | 未分類 | コメント(7)
「ジン…妖怪」を手下にもつ、すごい人!
…前回からの続きです

会社に行かなくても家にいて、会社の様子が見て取れる
それを報告するだけの仕事で、お給料をもらうんです


そんな仕事も変わっているけど、
会社の会議で誰が嘘を言っているか、誰が正直で勤勉なのか
そんな事のために、特殊なパワーを持った人を雇う会社も
変わっていますよね…

と思うでしょ?

でもね、バリにいると結構「このこと」でエネルギー使うんですよ
私は、痛いほど分かるんです!

まあ、ワヤンが最近見つけた

「すごい人がいるのです
今度一緒に会いに行きましょう」

のお決まりのフレーズで
私に逢わせたがる”NO.1のすごい人
デンパサールの「カトゥ」さんは
バリの中でも超有名な透視能力を持った人だということで


方々から彼の能力を頼って、相談に訪れるとか

インドネシアの
第2代大統領(1968年 - 1998年)
スハルト元大統領(故)は30年におよぶ長期政権を担った人ですが
suharto.jpg
↑スハルト元大統領

「弾圧や不正蓄財疑惑」で10年前退陣
それ以後も
スハルトの身内への不正金の流れを巡って
長期にわたり裁判が行われています

とりわけ三男の「愛称トミー」は国産車メーカーや航空会社なども経営する
財閥でしたが、政権との癒着が批判され、巨額の不良債権を抱えたまま、
いまだ裁判が終わっていないのです


そんなトミー氏が頼って相談にやってきたのが
「カトゥト」さん

なんでもその「トミー氏」が渦中の中

バリの空港へ降り立ちます

新聞やテレビで頻繁に報道され顔が知れ渡っている「トミー氏」ですから
できたら顔を隠して人目を避けたい

その願いを聞いて
「トミー氏」が空港を、無事抜け出るまで
カトゥさんのパワーで彼の姿を消したというのです


ちょっと、漫画の世界ですね

またバリで一番大きな知事も
彼の能力に頼っていて、頻繁に相談に訪れます

そんな要人に頼られているスーパー「カトゥ」さん

いったいどんな人なんだろう…

ついで、と言ってはなんですが
知り合いでもありお客さんでもある、3人の女性をお連れして、
「カトゥ」さんのお宅へ初訪問
Katuanak1.jpg
↑訪問した時庭で、にこやかな笑顔で出迎えてくれたカトゥさんは
普通の子煩悩なお父さんっていう感じでした

このご一緒した3人さん、
私も今回ご一緒して初めて知った皆のプライベート

それを「カトゥ」さんは
名前を聞くでもなく、手相を見るでもなく
それまでずーっと笑顔絶やさずニコニコしておられた顔を
暫くの間…ほんの15秒ほど…真剣な眼差しで
じーっと相手の顔を見られて、

彼女達の、私も知ったばかりの
プライベートの大筋を
当てはったんです!!

勿論、私についても…
えっ、なんで知ってるの!?かなんわ~~


それで、3人の女性達、自分達の夫婦関係について
「どんなもんじゃろ~?」と聞かはりましたら

カトゥさんは初めて、
「貴方の旦那さんの名前は?」と尋ねられ、

そして
聞かれた旦那さんの名前を、手のひらに指で書かはりまして
暫く自分の手のひらを眺め、それぞれの旦那さんの特徴を言い当てられました

…ワヤンいわく、カトゥさんの手のひらは
辞書のごとく、手のひらから色んな情報を読み解くそうです…


カトゥさんは、言われました
「私は、70km先にある事まで見えます」…ですって!

それでは、なぜ彼女達の日本にいる旦那さんのことが読めるのか!?

彼には手下の”ジン”が世界中におりましてぇ~~…

★ちょっと「ジン」について説明しますと
この世界には、人間の上に神々がおられ
人間の下には、普通の者には見えないけど
「ジン」という人間そっくりな生き物が、
人間と同じようなスタイルで棲んでいるというのです
彼らは家族構成もなしていて、そこらへんにうじゃうじゃといるそうです


私達人間は、時には知らず知らずに
「ジン」を不快にさせたり、邪魔をしたりしているそうです

そういう場合は、「ジン」が私達に
警告をするためのサインとして
悪さをしたり
時には禍をもたらす事があるそうです

…それはどういうことかというと、ですね…

「私達が何気なく暮らしているこの世界には、
人間だけではなく、多くの生命が存在しています

動物や魚や植物のように目に見える生き物だけではなく
木や水や土や風の中など、私達を包むあらゆるところに
目には見えない生命があるのです


例えば「食事をする」ということは、
生き物の生命をいただき、それが自分の生命になるということですから

自分のために生命を差し出してくれるものに感謝をしなくてはなりません


お供え
↑バリでは、あらゆるものに神が宿ると信じていますから、家の中やお店に、
1回でこれだけの数のお供え物を、色んな場所やものに供えます


そういうことを怠ると、
目に見えない「ジン」の世界から
警告のサインが禍という形で起こってくるというのです」

またその下には魔物の世界があって
「ジン」は人間の世界にも魔物の世界にも行ったり来たりができるとか


これは「カトゥト」さんがジンに対して説明されたもので、
なんとな~く
「座敷わらし」などのような
妖(あやかし)または物の怪(もののけ)とも呼ばれる妖怪や
時空の裂け目にある霊界に潜むものをイメージしたらいいのかな~

と思っております

子供の像



「ジン」に対する説明が長くなりましたが
カトゥトさんには手下のような「ジン」が
世界中にネットワークのように張り巡っておりまして

日本にいる彼女達の旦那さんに対する情報も
その「ジン達」が調べ上げ
数秒でカトゥさんに報告してくるってんですから…ほんまに、すごいこっちゃです

私達だって、どこにいても
「ジン」達に、ジーーーッと見張られているのかもしれませんね

まだ続きますよ~~



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【2008/06/20 22:55】 | 未分類 | コメント(4)
ライチの木の中に”ジン(妖怪)”が棲んでいるって
私がバリと関わってかれこれ15年とチョット
そしてラグラグの彼らとの付き合いも
15年一緒にやってきました

バリでは、彼等だけではなく
それはそれは多くの人達と
繋がって、助けられて、
ラグラグも私も”今”があるというのが確かなことです
lagu2.jpg


しかしいつも順風満帆できた…とはいえませんし

何かと常に問題はあれやこれやと起こってきます

日本にいると、どんなに困ったことがあっても
占いや、その方面の人達に頼るという事は
しない方の私です…が

バリでは
バリ人の殆どの人達が
病気や困りごと、
大きな問題から小さな問題まで
占ったり、病気を治してくれる呪術師のような人達に相談する
という事が日常茶飯事的に行われていますもんでぇ~~


とりわけ、ワヤンという人は
…以前も書きましたが
まあ頻繁に家族がブラック・マジックにかけられたりしているようで…

家の中がゴタゴタしたりすると、
呪術師や特殊な力を持ったマンクゥの所へ
飛んでいくような人ですから
次から次へと”そういう手の人”を見つけてくる能力があるのですね


私が問題を抱えている時は
「すごい人がいるんです!
その人が手伝ってくれますから、一緒に行きましょう」…


そんな特殊な人を見つけてきては
私に逢わせたがるんです


ワヤンのお陰で私も今まで幾人かの
そういう特殊なパワーを持った人とお会いしましたが
私としては、
信じるとか、頼るとかだけではなく、
バリのそういう人達が発する独特の
優しさや包容力で勇気付けてくれる自然なパワーや
すこしも偉そばらない謙虚な生き方に出会える事が好きなんです



先日ワヤンの高校一年の長男のプトゥ君
友達のバイクの後ろに乗っていて
事故にあいました

友達はヘルメットをかぶっていたのでかすり傷ですみましたが
後部座席でノーヘルメットだったプトゥ君
頭を打って、足を怪我したそうです

お父さんのワヤンは
「足の骨が折れているかもしれないのです。
頭も強く打っているので、これから検査受けて異常はないか調べるのです」
wayanndewa.jpg
↑普段は二人揃って陽気な彼等ですが

息子の怪我が気になって、仕事も手につかない様子
Wayan,bigunn
↑悩むワヤンに、付き合いのいいデワも「ウ~~ン」

そこでワヤンは
息子を助けてくれる、特別な力を持った人がいないか、
人に尋ねて歩きます

以前も書きましたが

裕福でない人達にすれば、
医者や病院での医療費は彼らの生活費からすれば
べらぼうに高いので
「お気持ち」だけで診てくれるバリアン…呪術師や、
特殊な力を持った人の所へ行くほうが
手っ取り早いのですね

そこで見つけた特別の力を持った人

彼がワヤンの息子の足をマッサージで治してくれたというのです

なんとか、やれやれ…もつかの間

今度はワヤンもデワの運転するバイクの後に乗っていて
外国人が運転していた車が停車したかと思ったら
突然ドアが”バーン”と大きく開かれ
二人の乗ったバイクはそのドアにぶつけられて転倒
デワは無傷なのに
ワヤンは足に怪我をしました

更にワヤンのお父さんが、壁を修理する土台から落ちて
頭と足に怪我をしたのです

1ケ月の間に家族3人が同様の災難にあったということで

当然、ワヤンのこと、この災難の因果関係は
どこにあるのか、知りたいところです

息子プトゥ君の怪我を治してくれた
デンパサールに住む
特殊なパワーを持った彼に尋ねました

彼はワヤンに言ったそうです
「あなたの家の前に小さな川が流れていますね
その横に古い”ライチ(果物)”の木があるでしょう?」


ワヤンはびっくりしました!
だって彼はワヤンの家に一度も来たことがないのです
それなのに、家の前に川があることも
ライチの木があることも知っているのですから!
raichi.jpg
↑ライチの木

そして彼は言います
「そのライチの木はとても古い。
その木の中には”ジン(妖怪)”が棲んでいます

その”ジン”が悪さをするのです」



「”それ”がちょくちょくあなたの家族に災難をもたらしているので
その木を切りなさい
そしてお供え物をして丁重に儀式をしなさい」


と教えてくれたそうで、
ワヤンは半信半疑もありましたが
彼の言う通り、古いライチの木を切って儀式をしました
森と石造


この人は、どうも透視能力に長けた人のようで
バリの中でも超有名人だとか

ワヤンの話に寄れば
彼の名前は「カトゥト」さん
kato.jpg
↑透視能力のあるといわれる「カトゥト」さん…ごく普通の人でした

バリの大手テレビ局で雇われています
しかし彼の仕事は、毎日会社には出勤しなくてもいいのです
家にいるだけで
お給料をもらえるという役どころ

なぜなら、彼はそこにいなくても会社の中が
どうなっているのか、人達が何をしているのか、
誰が不正をしているのか、誰が正しいのかが分かるというのです
それを毎日、会社に報告するのが彼の仕事なのです

会社から彼の携帯に電話が入ります
「今日は、10時から会社で会議をします。
会議の中で、誰が嘘を言っていて、誰が本当の事を言っているのか
見ていてください」


彼はそれでお給料をもらっているのです

うっそぅ~~~~~~?
ねっ、信じられます~~?


それで私は彼に会いに…



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【2008/06/15 15:38】 | 未分類 | コメント(7)
底辺で力強く生きる彼らがいるんです
前回から続いて
もう少しここで働くニョマンの話を、したいと思います

私もシロも短い滞在の間でもこの宿で
すっかり馴染んで快適に暮らしています
プリウィスノ部屋

siro.jpg


それには、ここの心優しいニョマンとカデェが、礼儀正しく
温かい心配りで接してくれているのもおおきな要因です
IMG_3381.jpg
↑夜、部屋に戻ってくると、枕元やシーツの上、椅子の上などに
       可愛い小さな花を飾ってくれているのには感激します


夜2階のバルコニーで友達と話していたら
下からニョマンが見上げて、私達に話しかけてきます

「お湯ありますか?」

「あるよ、ありがとう!」

「コーヒーありますか?」

「あるよ。紅茶もあるよ」

暫くしたら…

「えーっと…タオルありますか?」

「タオルもある…」

何か話すきっかけを見つけているようなニョマン
手には何かを持っています

「何もっているの?」上から尋ねます

「凧です」

「へぇ~~こんな夜中に凧揚げするの?」

「いえ、明日ボスの子供にあげるんです

「へぇーっそうなんや、きっと喜ぶね…じゃあ、おやすみ

と話を切っているのに、まだうえの私達を見上げて去ろうとはしません

ニョマン、私達と話したいの?」
と聞くと

突然下を向いて、恥ずかしそうに
「ニョマン、日本語少しだけ…」とまた例のフレーズ

結局彼は2階に上がってきて色んなおしゃべりしてくれました

ニョマンはバリ北部”シガラジャ”から去年の10月にウブドへ出てきて
ここで働くようになったそうです

同じシガラジャから出てきている友達が
週に2回日本語と英語の勉強を教えてくれていると言うのです

…ほぉ~~いい友達やぁね~~…

ニョマン、ウブドで働けて楽しい?」と聞きますと

かなり間をおいて…
「シガラジャにいるお兄さんから電話がかかってきて
”お父さんの具合が悪い”と言うのを聞いたら
悲しくなって、どうしようと泣いてしまうけど、
その事がなかったら、今幸せです」


「一番幸せは何?」

「仕事が終わって、友達とおしゃべりしたり
こうして、あなたたちと話しできると、
すご~く楽しい
ニョマン、HAPPY!」

と背中まん丸にして恥ずかしそうに言いました
ニョマン下向く



図体はずんぐりむっくりした30男のニョマンだけど
心は、まだあどけない子供のように純真です

聞けば、昔どこから落ちて、頭を強く打ち
脳の手術をしたというのです

ラグラグのワヤンが、
ニョマンさんとラグラグのデワさん(は双子みたいです」と言って笑います

デワデワ
「私の方が、マシですね?ニョマンさんの方が、アホですね?」
周りに同意を求めます

ニョマンはそれを聞いても、ウッフウッフと肩で笑っています
nyomann1


”こんなこと”とても失礼な事を言い合っているようですが、
バリでは、結構本人を目の前に
オープンに言い合うことがざらで、
聞いている私は時々、ヒヤヒヤしますが、
なんというのか、
この特別扱いしないで、普通に接するところが
…とてもいいような気がします


そんなハンディを持ったニョマンですが
日本語も英語も少しずつ話すんだから、たいしたもんです


安宿で働く彼らの給料はどこでも
驚くほどの低賃金で、頑張っています

そして、私達に喜んでもらおうと
精一杯の心こもったサービスは、高級ホテルに負けません
惜しみなく気遣ってくれる真心は
胸を打ちます
花


ここへ引っ越す前の「Pondok Saya」のワヤンも言っていましたが
”頑張って勉強をして語学を身に着けて
そしてまじめに一生懸命働けば、
私達だって、きっと前進しますね”


ニョマンも同様
「日本語も英語も話せるようになったら
きっといい仕事に就けるようになりますね。
そしたら私も成功できますね?

そしてお給料をたくさんもらえるようになったら
シガラジャのお父さんや、お母さんを
助けてあげられるようになるし
お父さんもお母さんも、喜んでくれる
だからニョマン頑張る…ね」

確認するように話すのです

ニョマンの1ケ月のお給料がRp.250,000(…約3,000円)と言います…安っう!

食事と寝床はついていますが…
まだまだバリの人達の生活レベルは
こんなお給料で何とかやっていっているんだから、驚きというか
すごい!と思ってしまいます

だって1週間ほど前から
ガソリンは1ℓ:Rp.4500からRp.6000(約70円)に値上がりで
その他、食べ物や飲み物など生活必需品も軒並み値上がりで
彼らの生活が苦しくなるのが目に見えていますからね


こうやって底辺で健気に一生懸命頑張っている彼等
すごい安い給料でも
働きながら勉強して、
勉強すれば、
きっと今よりいい暮らしが待っていると信じて前向きに生きている

そんな彼らの話しを聞けること
そして人たちが、力強く生きているんだと知る事が
私のバリでの生活のエネルギー源になっているんだと
強く感じるのです

シーツに花




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【2008/06/10 02:04】 | 未分類 | コメント(7)
新しい宿…働く彼らとの交流
定宿の大改装のため
仮の住まいを探して、2度目の引越し先の宿

ここでは、もっぱら2人の青年が丁寧に接してくれます

ユニークなのが2階から人懐っこい笑顔で手を振ってくれた低姿勢の彼

名前は「ニョマン」
まだ30歳だというのに、おっさんのようでもあり子供のようでもあるキャラ


いつも顔をあわせるとき、
背中を丸くして、手もみと後ずさりのようなしぐさで話します
プリウィシュノニョマン3
↑用事が済むと、後ずさりしながら…

ニョマン消える
↑消えていきます

それでも少し日本語が話せるので

「ニョマン日本語はなせるのね」と言うと

「ニョマン、日本語すこしだけ…」と肩をすぼめ、
消え入りそうな話しかたで言います。

そして

「あなた、日本語じょうず…」と褒めてくれます

「私は日本人だからね」と応えると

「でもニョマンは、日本語すこしだけ…」とまた繰り返します

宿泊第一日目の朝
とりあえず、気持ちよく目覚めました
オッハヨーー

扉を開けたら待ってましたとばかりに
早速ニョマンが現れました

ちゃんと日本語で
「朝ごはん…○ЭжxФ£…は?てな感じで聞いてくれました

Puri wisno ABF
↑なかなか豪華な朝ごはんじゃないですか

その後ニョマンは
「今日の予定は何ですか?」と聞いてくれるので

私は
「ご飯食べたら、ラグラグのオフィスへ行きます」と答えたら

「ニョマン、手伝う」て
”バイクで送って行ってあげよう
”という意味のことを言ってくれたので

おお、それはありがたい!”テリマカシィー

朝食後、バイクの後ろに乗って走りながら
ニョマンにラグラグの場所を教えます

「ニョマン、ハヌマン通り知ってる?」

「はい、知ってます。ニョマン、ハヌマン通りに友達の店がある」

「そう。そしたら”ベベッ・ブンギル”っていうレストラン知ってる?」

「はい、知ってます。大きなレストラン…」

…おお、そうかそうか、ここまで知ってたらOKね…と安心して

「そしたら、”ベベッ・ブンギル”の前あたりに
”デルタ”ってスーパー・マーケットあるのん分かる?」と聞いたら

ニョマンの声のテンションは楽しそうに1オクターブ上がって
「知ってる。知ってる。ニョマン、デルタで石鹸とか買いに行く!
よく行くよ!」


「そう!そしたら、その辺で降ろして。そこからすぐやし…」

「OK!ニョマン、OKと気持ち良さそうにスピードアップするニョマン


王宮の前を通ってもうすぐハヌマン通りを右折する寸前に
これ(デルタ)を言ったから、
ニョマンの頭のコンピューターは
別の回路にリンクしてしまったようです


てっきり右折すると思ったら
王宮前の道のラヤウブド通りを、そのまま直進ブォォォーーーン

エエッェェェーーーーーーーーーー!

「ニョマン!ハヌマン!ハヌマン!みぎ、みぎ!」

ニョマンは慌ててギギギィィィーー!
少し通り越しましたが、軌道修正して
無事オフィスの前まで送ってもらいました
無題


:「デルタ・デワタ(DELTA DEWATA)」はウブドの東にある
比較的大きなスーパーマーケット。色んなものが売っていて、活気もあって楽しいスーパーです↓
deruta.jpg

ラグラグのオフィスの近くには姉妹店でもある
コンビニ・サイズのデルタデワタがあります↓
derutadewata.jpg
↑いずこも同じ、コンビニの前には若者がたむろします

ニョマンは何度も
「ごめんなさい!ニョマン”大きいデルタ・デワタ”と間違った…
ごめんなさい」


…大丈夫。ありがとさん。ニョマン!

折角”ベベッ・ブンギル”まで彼の回路は上手くいっていたのに
”デルタ”という文字が彼をすっかり
”デルタ・デワタで石鹸買った”に
リンクさせてしまったようです…

それから,夕方会った時も、
翌朝も何度も「ニョマン間違った。”大きいデルタ・デワタ”へ行くのと間違いました」
肩をウッフ、ウッフと大きく動かしながら、なんとも楽しそうに話すニョマン

こうして、新しい宿で
まったく違った新しいキャラの”働く彼ら”との交流がはじまったのです

私にとって、新しい場所は
居こごちがいいか…だけではなく
そこに働く素朴な人達との出会いが
バリでの日々を豊かにしてくれる事でもあるのです




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【2008/06/04 19:03】 | 未分類 | コメント(5)
バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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