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弟さんは怒っています!
またずいぶん間が空いてしまいましたね
すみません

早速話の続きですが

なんだかんだと、良くないことが次から次へと起こるデワの家
それは
生まれてまもなく死んだ赤ん坊の霊

自分の葬式まだや~~!葬式してえな~~
サインを送っていたとはね~~

お父さんはその事をマンクゥ(呪術師)に言われて、
初めて弟が生まれていたことも、その後まもなく死んだことも知ったのです

なぜならその時デワのお父さんは、
まだ2歳位の子供でしたので、弟が産まれたことも亡くなった事も
全然覚えていなかったし、
誰からもその話しは聞いたことがなかったそうです

家に帰って親戚の年寄りに聞いたら、

「おお、そんなことがあったの~
そうじゃ、その子は男の子で、生まれたけど
そう長くは生きてなかったわ~

…うん?葬式?
確かしてなかったはずじゃ
その頃は赤ん坊もよく死んだ時代じゃから、
葬式しない家も多かったしの~」


と、親戚のおじいさんが、おぼろげに覚えていたのです

なんとね~!

身も知らないお坊さん(マンクゥ)が、それをちゃんと知っていたというのですから
デワの家族は、びっくり仰天で
死者のメッセージもそりゃ、信じますわ!


それでデワのお父さんは、
たくさんのお金をかけてちゃんと彼のためのお葬式を出しました

でもデワのお父さんは、
その弟のお葬式のためにお金をかけたけど
死者からお金を戻してもらえるなんてことは信じていませんでしたし、
望んでもいませんでした

しかしその後、不思議なくらいお金が入ってくることが起こりました

デワの家には「サラック」という果物の木がいっぱいあって、
お家にお邪魔すると必ず、
どっさりと出してくれて
どっさり持って帰るように言われます
8026.jpg
        ↑サラック

見た目には、果物とは思えない、茶色の蛇のウロコのような表皮に
トゲトゲまであって
別名「スネークスキン」とも呼ばれるこのサラック
私は、ちょっとなんです(甘くない果物は好きじゃない方なもんで)
…多くの日本人はちょっと苦手そうですよ

およそジューシーには程遠く
硬い皮の下は白い固い実でリンゴの酸っぱさと若すぎる柿の渋みに
似てるかな~~
というようなお味ですかね…

でもこれが好きという人も結構私の友達にいるんですね

デワの家ではこれを湯がいて出してくれる時があります
すると苦味が消えて甘くなるんです(ゆりねみたいに)…ほぉ~なかなかいける!


1年中バリでは見られますが、やはり雨季がおいしいし、
デワの家があるバングリのような比較的涼しい場所が、おいしいサラックの栽培に適しているそうです

アグン
       ↑アグン山が見える過ごしやすい気候に恵まれた「バングリ」

デワの妹で空港で勤めている人がいます
彼女がある日
サラックをオーストラリアに輸出する
と言う話を持って帰ってきました
契約もとんとん拍子に進み商談成立!

お葬式で使ったお金は、あっという間に約束通り戻された!
…と、いうことになるんでしょうかね?

そこでまたデワのご家族は「はは~~」と信じますわね

それからもお父さんやお母さん達は、
弟のための祭壇を作り毎日お菓子や時にはシャツ、おもちゃなどを買っては、
供えることを絶やさないでいたそうです

それで火事の話に戻るのですが
「どうして家が燃えるようなことになったんじゃろう…」
とお父さんが、サンスクリット語しか話せないマンクゥにたずねたら

「死んだ弟が言っている」と、
お坊さんを通じて語られたところによると

死者の赤ん坊は怒っているのだそうだ


その話は、また今度!




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【2008/10/30 17:56】 | 未分類 | コメント(2)
死者からのメッセージ
デワの家が火事になった

という話をデワから聞いた私は
大変びっくりしたのですが
それよりも、もっとびっくりは

些細なことから家が燃えてしまうような出来事に
何があるんだと
デワのお父さんはバングリで有名なお坊さんのところへ
訪ねて行きます

そこでお坊さんが言われた奇妙な話に
私はびっくり仰天!

デワの話によると、
そのお坊さん(マンクゥ…呪術師)は、80歳位のおじいさんで、
サンスクリット語しか話せなくい人で、
死者と話ができるそうです

*サンスクリット…とは、
インドの古語です。
ヒンドゥーや仏教の聖典はサンスクリットで口伝され、
書き記されています。
お経などもサンスクリット語で唱えられます
しかし、現代では日常的に使われることはありません

rama.jpg

そのマンクゥが死者と交信している時は
殆どマンクゥ自身も何を話しているのか記憶がなく、
目も見えない状態になるそうです

しかしそのマンクゥさん、
デワの家には、行ったこともないのに
家族構成、家の間取り、
その頃起こったことなどを知っているんですって

デワの家燃えた部屋
     ↑デワのバングリの家です…ここが燃えた部屋


デワの話は、更に遡って話してくれたのですが

「5年程前です…
家でよくないことばかりが次から次へとありました

バングリの山の奥に、すごいマンクゥがいると
教えてもらってそのマンクゥに会いに行ったのです、
…お父さんがマンクゥに会ったのは、その時が初めてです」


「よくないことって、例えばどんなこと?」
私は聞きます


「ウ~~ン…」
とデワはしばらく考えて

「そうそう…お母さんの足が
突然腫れたのです

それが何日経っても良くならず、
段々足が大きく腫れ上がって、とうとう歩けなくなったのです」


私が思うに、それは捻挫か、もしくは小さな骨の骨折かと判断するのですが

バリの人達はそんな時にでも

何か良くないことが起こっている、
誰かが呪いをかけていると
医者に行くより、
呪術医のところに行くのには、
驚かされます

それで呪術医は、その事の因果関係を見て改善?するんですから
それにも驚かされますね


まあ、とりあえず
なんだかんだと悪い事が続いたそうで…

デワのお父さんというのは、
以前も紹介しましたが
バングリで学校の校長先生をされていて
(現在は退職されています)
村でも人望の厚い立派な人です

バングリイメージ
↑バングリはバリの中でも最も気候のいいところだそうです

デワもそのお父さんを大変尊敬しています
お父さんは、デワに声を荒げたり、
彼を傷つけるような事は一度も言った事がないというのですから
村の人からの人望も厚かった
うんうん…うなずけますね

私も何度かお会いしましたが
物静かで、教養があって、
包容力のある素敵なお父さんだな~という印象を受けました

それでそのサンスクリット語しか話さないマンクゥさん(呪術師)
小さな儀式をしてお祈りを始めました

グニャグニャグニャ…小さな声で訳の分からないことを
口の中で唱え、目が見えない人のように手探りで動き出し
奇妙な声を出します

そして別世界から戻ってきて
信じられないようなことを話すのです


デワのお父さんに向かって

「お前さんがまだ小さい頃、
生まれて8ケ月位の弟が死んだだろう?」


とマンクゥが言うのです
そして
「お前さんの家族は
その時、その死んだ赤ん坊の葬式をしていなかっただろう?

だから彼が怒っているのだ

…彼が言っている…


”ちゃんと葬式をして欲しいって”

そして彼は
こうも言っている


”葬式をするのにお金がかかることを知っている
しかし心配しないで欲しい
それは必ず返す。
だから私のための葬式をして欲しい”


と、その死んだ”デワのお父さんの弟”が言うのだそうです

さて、そのすでに死んでこの世にいない弟さんは
どうやってお金を返せるんでしょうかね~~

そして、デワの家の火事と
どう関わってくるのか…は
お待ちください






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【2008/10/19 12:50】 | 未分類 | コメント(4)
デワの家がたいへん!…でした
「ペースダウンしながらも、がんばって更新していきます」と
言った途端

パソコンがとうとう壊れました!
もう7年使ってますからね…
”そろそろアヤウイ?”
そんな兆候は頻繁にありましたので

バックアップしていたので助かったデータもありますが
消えてしまったのもあって…
どうしよう…

結局初期化したままで
ガタガタ不安定のパソコン使っています


それもあって、すっかり長くご無沙汰してしまいました
スンマセン!

前回、デワから聞いた『奇妙な話』をご紹介すると言っていましたから

そのお話をしますね

これは1年半ほど前にデワから聞いた
「ちょっと信じられないような話」です
でも、そこがバリなんですよね…


デワとふたりでお客さんを空港へ送った帰り、
一緒にデンパサールの「ラマヤーナ」デパートへ行って
例の『ピザハット』で例の、われらの大好きな”サラダバー”を食べていました


突然デワが
「いつ子さん、私の家に来た事あるでしょ?
まだ覚えてますか?」


と話し出しました

前も書きましたが、
きんたまーに2
↑バリ随一の景勝地として有名な”キンタマーニ”

デワの家はウブドから車で、3~40分キンタマーニ方面に北上した
バングリ(Bangli)にありますが
毎日通うのは大変なので
ウブドに部屋を借りています

でも休みの前の日などはマメに家に帰っているようです

…バリ人は、両親のいる実家がとても好きなようで
どの人もすぐ実家に帰りたがるんですね…

バングリは伝統文化が今も息づいていて
クヘン3
↑石彫りのモチーフが見事な”クヘン寺院”

バングリ王朝が11世紀に建てた
バリでもかなり古いクヘン寺院など見所も結構あります

そうそう能力の高い呪医師(バリアン)も多いそうですよ


お寺4


それで、話を戻して

「バングリの自分の家に来たのを覚えているか?」というデワの問いかけに

「うん、覚えてるよ…それが、どうしたの?」

私はデワの家には3回程お邪魔したことがあります

デワが言います
「前来た時、お茶飲んだバルコニーあったでしょ?

その奥に部屋が二つ並んでましたね?
その左にすこし離れて小さな部屋がありましたね?
覚えていますか?」


「う~ん、あったかな?あったような気がするけど…
よく覚えてないな~
それがどうしたの?」

…話の流れがまだ読めない私は
デワの言葉を待ちます 

デワはちょっと楽しそうな顔をして

「私のお母さんは毎晩お祈りするんです。
お祈りする時は、あっちこっちの部屋に
お供え物を置きます
お供え物にはお線香を使いますね」

お供え道端


「うんうん…」

「それで…
お母さんが”その離れの小さな部屋”にもお供え物を置いて、
部屋から出たんです

そしたらね…
いつの間にか、お線香が落ちて火が付いたみたいなのです。


それで家が燃えたのです

とまるでお天気の話でもするように
普通に言うのです。

「えっ!火事になったの!それ、いつ!?」

「う~~ん…2ケ月前です。
村で”クルクル”(という木をくり抜いた半鐘)が夜中に
カンカンカンカン!と打ち叩かれて、
村の人達が集まってみんなで水をかけたり砂をかけたりしたのですが、


火が大きくて家が全部燃えました」

…バリでは民間のために消防車や救急車が出動するような事は、
まずありません…

「えっ!全部燃えたの?!家財道具も何もかも?
あ・あの、あの大きな家が全部?
そ、それでどうしたの?」

「はい、全部です。えらい損です。
だからそのあと、お金いっぱい要りますね。
本当に大変でした

でも、もう新しい家作りましたから。
大丈夫です」
…とケロッて言うところが、また不思議なキャラ

「わぁ~大変やったんやね~
かわいそうに~ね~」

私は、火事に強い恐怖心を持っていますので
デワの家に起きた大変な出来事に、心から同情しました

「でもね、お父さんは持病があって(どうも心臓が弱いみたいです)
毎日何回か薬を飲むのです。
その夜なか、薬を飲む為に起きたら、
パチパチという音と火の燃える色に気が付いたんですって。
もしお父さんが、薬を飲むため起きなかったら
皆焼け死んでますよね。

その晩、もしラグラグにお客さんがいなかったら
私もバングリに帰ってたかもしれないし
そしたら、私の部屋で寝てたと思うし、死んでたかもしれないでしょ

ほら、私の部屋って、お母さんが”お線香落とした部屋”の隣ですから
ハハハ…ねぇ、良かったでしょ。
私たち、得したでしょ」


と、ケラケラと不幸中の幸いの「幸い…ラッキー」を
心から喜んでいるようにみえるデワ
いい性格やわ~~

DEWA1.jpg

「それでね、なんでこんな事が起こったのだろうと、
お父さんとお母さんが、バングリの中で一番偉いお坊さんに聞きに行ったのです」

そしたら、”そのお坊さんがびっくりするようなことを言うのです”と言うのですね…


できるだけ早く更新して、続きを読んでもらうようにしますね





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【2008/10/10 00:27】 | 未分類 | コメント(7)
バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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