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「祭りに明け暮れるバリ」でも人達の生活は…
話を引っ張るようですが、
私はこういう話を聞くたび(前回のカデェ君からの悲しい話)

バリの風物詩「オダラン…お祭り」とバリの人々の生活を考えてしまいます

オダランガンボン


頭上に高く積みあげられた
色とりどりのお供え物(ガボガン)を頭に乗せて歩く女性達の姿
夜、通りかかった村のなかで出会う幻想的な祈りの風景
道端に置かれる小さなお供え物
いつも神様と向き合うバリの人々の敬虔な姿を見るとき

それは、とてものどかで、懐かしくもあり
心の中で眠っていた何かをゆり動かされるように
安らぎを覚えます


「オダラン…お祭りは」
この島のおおきな魅力になっています

オダラン3


しかしその裏であまりにも多い祭事のため
お供え物やお寺への寄付にあえぐ貧しい人々の苦悩も
見えてきます

特に大きなガルンガンやニュピには
お供え物やご馳走の準備のため、たくさんのお金がかかります

外に出て働く若者達も
ガルンガンやニュピのため
ふるさとにお金を持って帰らなくてはなりません
どこの会社でも年に2回のガルンガンと1年に一度のニュピのためのボーナスを出します
小さなお祭りや儀式もあわせ
祭りに明け暮れる日々のバリ人にとって
その度にお金のストレスも伴うという事です


村の儀礼の日には
成人男性は、神様に捧げるためのお料理作りに
参加しないとアカンのです
何らかの都合で出られない時は
それに変わる代償としてお金を払わねばなりません
彼らは仕事と村の「バンジャール…寄り合い」の板ばさみに悩む事しばしばです


*バンジャール…成人の男達によって構成されている村の共同体で
冠婚葬祭から施設の管理から田畑に引く水の決め事まで
ありとあらゆる事柄を話し合います


先日のギャニャールの知事選についても
何をそんなに話し合う事があるのかという程、
毎晩遅くまで集会があって、
ああだこうだと話し合うのだそうです

ワヤンの村でも参加しないと、

「おまえさん、何で昨夜は来なかったんじゃ!」
とチクリと嫌みを言われて
肩身の狭い思いをしているところに更に
「今晩もあるから…ね」
プレッシャーをかけられた、とこぼしていました


「ハァ~~バリ人は本当にたいへん…」
しみじみと嘆く姿に
本当に大変そうです

バリの人達にとって何よりも大事な神様ごと
旅人でさえ祭りの風景や祈りの姿に魅せられているからこそ
何度も訪れるバリ島ですが
ダマイオダラン



現実問題はかなり厳しく人々の家計に負担をかけているようです


バリの人達、少なくとも私の知っている人たちは
殆どといっていいほど、皆生活が苦しいです
少女の家


生活の苦しい家庭では
子供を学校へ通わすことさえできないこともあります

まだ幼いのに大人顔負けの口調で仕事をしている子供達も
たくさん見かけます

生活の苦しい人たちにとって
子供を学校へ行かせられない経済事情はどんなものなのか
いったい学校にはどれだけのお金がかかるのか
私はとても気になるので

病弱なお父さんに代わって今では一家の大黒柱という
責任を肩にしっかり乗せて頑張っている

カデェ君に聞いてみました


次回に続きます

ご紹介したいとっておきの面白い話があるのですが、
プンゴセカン村のイベントの話の流れから
カデェ君と色々の話をする事になって、
彼から聞いた話も含め、どうしても書きたいことがあって長引いています

伝えたいバリの話、本当はこんな事がとても大切な事のような気がします


いつも読んで頂いてありがとうございます!
”ポチッ”もヨロシクお願いします♪

【2008/01/29 00:11】 | 未分類 | コメント(3)
<<よく働くバリの子供達…そして学校はどんなん? | ホーム | その③…イベントの後に残った小さな話>>
コメント
いつ子さんのお話、とても勉強になります。自分ではなかなか知る事のできないことなので。
「のんびりゆるやかなバリ」の裏で、実際は大変なこともたくさんあるのですよね。
本当のバリの姿をまだまだ教えてくださいませ♪
【2008/01/29 13:53】 URL | マチコ #UM9M1Tto[ 編集]
右へ行ったり左へ行ったり、話はワナの森の中。
ちょいと寄り道のはずがどんどん話がふくらんで
もとの筋はどこへやら。
バリらしくてそんな書き方が僕は好きです。
【2008/01/29 21:01】 URL | よし #-[ 編集]
★マチコさん

 お久し振りです♪
そうですね…私達のように…もうこんなに文明に慣れてしまったら、バリの人のように生きるのは大変かもしれませんね。でもバリの人たちは
バリに誇りを持っていますね…それがすごい!



★よし様

 ハハハ…本当にどこへ行くのでしょうね
日本のように物が豊かで、ちょっと頑張れば
そこそこのものが、まあ手に入る私達とは違う
彼らのつつましい生き方や言葉につい胸を打たれてしまいます
【2008/01/29 22:20】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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