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お金がなくたって「駆け落ち婚」があるさ
以前友達のネンガが、
私の身分はカ-ストの一番下ですから
きっと彼女の家では
私たちの結婚を許してくれないだろうな~と
悩んでいたことがありました



このように
バリ人同士の結婚には
難儀なカーストの問題があります

ヒンドゥの起源地インドのカーストのように
身分によって職業の選べる幅も決められていると
いうような厳しい規約はありませんんが、
生まれに基づいて4つの階層があるのです




女性が低い階級から高い階級の男性に嫁ぐのは、
女性側の階級が上がるわけですから
そう問題にならないのですが、
友達のネンガのように
低い階級の男性が自分より高い階級の女性と結婚となると、
女性の階級が下がるので、
女性側の家族は当然反対するという問題がおこるわけですね

でもバリでは一番下の階級:スードラが90%といわれていますので、
そんな階級下がるからダメ!
なんてナンセンスな事を言っていたら、
結婚できない女性がいっぱいになるので、
最近では、”まあまあ目をつぶろうか”という風潮になってきています

IMG.jpg


そこでバリの結婚の形式にユニークなものが…

お金に余裕のないカップルや、
世間的にちょっと問題があって、
正々堂々と結婚を披露しにくいカップルのために

相手が再婚とか、女性がうんと年上とか、
まあ、”できちゃった婚”とかも…かな?
「駆け落ち婚…ヌロロッド」という結婚の方法があります

駆け落ちした二人が男性側の親戚の家とかに隠れている所を、
女性側の家族や親戚が娘を探しにやってくる
という筋書きを
皆で演じるのです

男性の友達も駆け落ちを手伝う一役をかってでます

安もんのドラマのように
男性の友達達は
女性を車やバイクに乗せて逃避行の手伝いをするのです

そこで女の子の家では
”娘がさらわれた
とかなんとか言って親族が騒ぎ、
駆け落ち場所に探しに来ます

勿論、最初から誰とどこにいるか分かっていての話ですから、
誰も慌てていません

でも一応筋書き通りに騒がないとアカンので

「うちの娘が昨夜からいないのだけど、知らないか?
…えっ、知らない!
じゃあ、どこへ行ったんだろう!
どうしよう、どうしょう~~~」
…オロオロと
近所にもデモストレーションをします

村の人も「えっ!それは大変、大変!」
臭い芝居をするのです


これの何がいいかというと、
両家の話し合いで

「そんなに好き同士なら、しゃーないなぁ~
当人同士が決めた事じゃから、
ここは一つ認めてやるとしようかのぅ」

親はしぶしぶ認めたのだから、
正式な申し込みも、大宴会も省略
招待状
↑普通の正式な結婚式の場合はこのようなロマンチックな「招待状」を
親戚や知り合いに配って挙式に招きます
(そんなにたくさん招待するの?というほど結構派手に配ります)

「…う~んと、まあ…こういうことですけん、
ここはひとつよろしく…」


簡単な儀式ですませるという
芝居がかった方法で事を運ぶ
安上がりで楽しい”駆け落ち婚”があるそうです。

さすがバリ人ですね!陽気で冗談好きな彼等だからこそ
たいそうな婚礼を略式にするため
そんな遊び心で、大芝居をするなんて…

でも最近はそんな芝居がかった事をしなくても、
簡素化でいこうか…という婚礼も行われるようになったそうです






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【2008/12/07 21:08】 | 未分類 | コメント(2)
<<”駆け落ち婚”もあれば”正式婚”もあります | ホーム | アフリカンな「マラリバー・サファリロッジ」>>
コメント
すっごいロマンチックv-10な招待状ですね。(こっぱずかしいような・・・笑。)
そんな大がかりなお芝居を大真面目にやっちゃうところがバリののんびりしたところですね。
日本だったらナンセンスですもんね。

ところで、御社のワヤンさんの結婚もその駆け落ち婚だったのでしょうか??
【2008/12/09 11:48】 URL | しゃお #-[ 編集]
★しゃおさん

 この招待状デワの弟の結婚式のものでして、
写真の彼はデワの弟ということで、
なかなかハンサムやんね!

ワヤン1号は「正式婚」のようですよ…
親に彼女の妊娠告げてから
バリ暦のいい日を探したら4日後だったので、
芝居している時間なかった…かな
【2008/12/10 18:22】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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