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素朴だけど温かみのある祝宴の場
午後3時,ワヤンの弟さんの結婚式に
コマン、デワと共に出かけました

バリの結婚といえば
コマンの結婚の時は、
「ダンナ側から豚を7匹貰ったんだって!」と
皆が感嘆の声をあげていたのを思い出します

以前も書きましたが、
豚はまあ、結納金のようなもので
結婚が取り決められた際、
男性側が女性側に渡します。
その豚の数が、
男性側の家が、どの程度の金持ちなのか推し測られる基準になるようです

さまざまな生き物と共生しているバリでは
動物は人々の生活のうえでも宗教的にもとても身近なものです

「牛を売ってバイクを買いました」とか

私達には残酷にも思えますが
神々への生け贄として儀式には、動物が捧げられます

またバリの男性の数少ない娯楽で
寺院や集会所で見かける「闘鶏」の本来の意味は

闘鶏で流される血を、地面に吸わせて地霊を鎮めるという
神聖なものなのです


話を結婚式に戻して…
バリの結婚式は
金持ちの家では3日間も祝宴が続く事もあるそうですが
費用もかかるし、人の手もかかり過ぎるし、なんといっても疲れますから
最近は、略式化してきて1日だけで終了するようになりました

そして祝宴は男性の家で執り行われ、村の人々が総出で手伝って、
飾り付けられ準備されます


豚の丸焼き、肉を串に刺したサテ,
肉や内臓を細かく刻んで煮て
生血と共に蒸したラワールなどが、
男性たちの手によって料理されたのが、来賓にふるまわれるのです

サテ
↑サテ…豚、鶏、山羊、魚などをミンチ状にしたものに
スパイスを混ぜあわせ串に刺して焼きます(亀もおいしいそうですよ)

ワヤンの村は木彫りの中心地として有名な『マスの村』にあります
村を歩くだけで木のいい香りがあちこちから匂ってきます

マス村木彫り

ワヤンの両親の家では、
すでに大勢の親戚や、村人で賑わっていました

化粧と晴れ着を着たワヤンの弟がにこやかに出迎えてくれます
バリでは新郎も化粧するのです
ワヤンの兄弟は6人。
皆笑顔がそっくりなのですが、この弟さんだけは顔の造りが全然違う
なかなかハンサムやな~~

ワヤンの弟


私達が来たのが、ちょっと早かったようで
新郎の弟さんが
「ワヤンは今、お父さんと一緒にお寺にお坊さんを迎えに行っているんです」
教えてくれました。

お坊さんが来ないと儀式が始まらないようです
通常はお坊さんと共に一連の儀式は昼過ぎには終えるようになっているそうですが、
どうもお坊さんが忙しいようで、
なかなか到着しないお坊さんを、みんな気長に待っています

親戚の人が、気遣ってくれて

「これでも食べて待っていてください」と

かわいいバリのお菓子と、紅茶を持ってきてくれました

1月2006年画像ベスト 063

子供達を相手に少し遊んでいましたが
ワヤンもいないし、身の置き場もないので
「では、そろそろ…」と、おいとますることにしました。

「これから料理も出されるので、もう少し待ってもらえんかの~」

と、ワヤンの奥さんや親戚の人たちに、引き止めてもらったのですが、
コマンもデワも長居は無用という顔をしていたので、
おいとまさせて頂くことにしました

私としては
ワヤンに会ってから帰りたかったのですが
夕方の雨がひと降りきそうだったので、会わずに帰ります

ワヤンの奥さんが村の出口まで見送ってくれました
田園雨の前
↑ワヤンの村「マス村」は田園風景の広がる美しい村です


ワヤンの立場、親族や村とのしがらみ、
頭で考えているより、実際にその場に身を置くと
ワヤンが仕事より、親族や村への顔を重視しせざるを得なかったのが
なんだか解るような気がしました

そして素朴だけど温かみのある祝宴の場

細かいしきたりに縛られながらも、
村の人達に助けられ何日も時間とエネルギーを費やして、
この祝いの儀式を丁寧に積み上げてきたのがうかがえました

どこのお宅にお邪魔しても、
しかも突然訪問した時でさえ、
彼等はつつましい生活であるにも関わらず
お客に対する精一杯の心づくしのもてなしで、歓迎してくれるのです
それにはいつも熱く感激します


私達日本人にしても
バリ人の彼らにしても
それぞれの生活圏で染み込んだ、しがらみから抜け出すことは
なかなか難しいものです

長い時間をかけて、お互いを少しずつ知っていくしか
しかたありませんよね


さあ、結婚式も終わったし、明日はワヤンも出勤してくるだろうし
みんなで「レンボガン島」への楽しい計画でもしようかな





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【2009/02/12 17:31】 | 未分類 | コメント(5)
<<やれやれ…の後は”心にポッと花が咲きます” | ホーム | 結婚祝いを買いにきたけど…>>
コメント
待ってました。
ワヤンさんのこの弟さん!
ベストイケメン賞あげたいです。
ワヤンさんをもっとシュッとした感じですね。
【2009/02/14 00:14】 URL | しゃお #-[ 編集]
★しゃおさん

 この時はブログを書く予定がなかったので
ワヤンの弟さんの写真が
これ一枚しか残っていないのが残念ですが
化粧なしの、「素」の彼はもっとカッコよかったですよ。

今度写真撮らせてもらってきますね
【2009/02/15 15:20】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
わぁ~ v-237
ワヤンさんと弟さん…やっぱり似てますねv-290
しかし…マス村も素敵ですね~
今度、行ってみよっ! 
「闘鶏」 の 由来。。。なるほど。。。
【2009/02/16 08:44】 URL | Natsue #-[ 編集]
★Natseさん

 ワヤンの他の兄弟姉妹に今度会ってみてください。
笑っちゃうくらい、笑顔がそっくりなんですよv-290

闘鶏って、残酷な遊びだと、思っていましたが、
由来はそういうところから来ているんですね。
動物の血を、儀式にはよく使われますね
【2009/02/16 09:26】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/02/18 13:48】 | #[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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