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”宇宙の中心”ブサキ寺院
ブサキ寺院はバリ・ヒンズー教の総本山で、
バリ最高峰の霊峰アグン山の中腹に立つ約30の寺院の総称です

バリの人々から「母なる寺院」「宇宙の中心」として崇めら
島中から参拝者が訪れる一大聖地になっています


最近ブサキでは
何かにつっけて難癖をつけては
高い料金を要求するという
ブサキ寺院で待機する地元のガイド達の
たちの悪さが問題になっていて、
観光客に同行してきたガイド達の頭痛の種になっているそうです

そのせいもあってか、
バリ中心、最も有名で偉大なブサキ寺院にもかかわらず、
観光客が少なく、
ひっそりとしているように感じました。

私達は何度もここで苦い思いをしているので、
どこからも突っ込まれないよう、
万全を期して訪れました


今日はお天気もよく
ブサキ寺院のすぐ後ろにそびえる
霊峰アグン山が見事に全景をあらわし
バリ島、2大シンボルの優美な姿が
懐を開いて私達を迎え入れてくれているようです。
20070110185439.jpg


強い日差しに射られ
汗をにじませ、
石段や坂道になった参道を
”ふうふう”言いながら登っていきます
20070110185538.jpg


下から正装した男の子達が
元気よく駆け上がってきました
20070110185508.jpg


私の手に持ったカメラに向かって
”撮って、撮って!”と言わんばかりに
目の前でポーズを取りだしました
20070110185617.jpg


「テリマカシィ!…ありがとう」と叫んで前を走って行ったかと思うと
前方で私を待ち受けて
またおどけたポーズをとるのです
よっぽど写真を撮ってもらうのが嬉しいようです
20070110185637.jpg


後ろから上ってきた
きちっと正装を身にまとった
彼らの家族らしい男性や女性が
ニコニコしながら口々に
「テリマカシィ、ヤ!」と私にお礼を言ってくれました
20070110185652.jpg


最後の急な石段を上りつめると
巨大な割れ門”チャンディ・ブンタル”がそびえ立っています
振り返ると、かなり高くへ上ってきたのが分かります
階段に腰を下ろし、しばし壮大な風景に浸りました
遠くにチャンディダサの海やヌサ・ペニダまでが見渡せ
眼下に広がる田園やヤシ林、
連なる深い森は荒々しいジャングルではなく
豊かな自然に恵まれた、
穏やかなバリそのものを
見せてくれるのです
それはそれは絶景です
20070110185831.jpg


汗をかいた身体を爽やかな風が
気持ちよく冷やしてくれます

先程までひっそりとしていた寺院内が
いつの間にか
お祈りに訪れたバリの人達で賑やかになってきました


それぞれの寺院のなかで人々が
祈りを捧げてているの姿が見えます
20070110185802.jpg


一角では
中学生位の子供達がみんな正装して
うじゃうじゃいます。
どうもお供え物を作っているようです
20070110191135.jpg


私達を見つけると、
それまで静かにお供え物の準備をしていたのに

”ハーイ!ハロー、ハロー!”
と言いながら男の子たちが駆け寄ってきます。
輝く笑顔に思わずカメラを向けました
ここでもまた写真です
20070110185858.jpg


デジカメの裏の撮った画像を見せてあげると、
まるで魔法を見るかのごとく
キャッキャッと叫んで大騒ぎです

写真を撮る度に、
いちいち私の後ろに廻ってきて、
画面で写りを確認しては、
喜んで、また前に整列して
”フォト、フォト”の催促

女の子達も恥ずかしそうにしながらも、
”私達も撮って”と言わんばかりに
おずおずと前に進み出てきます
20070110185915.jpg


与えられた全てのものを神に感謝し
神との絆を通して、
延々と続くカルマに対し
魂の浄化を願って
祈りを捧げる人々の姿

正装を身にまとい、人懐っこい子供たちが
私達に向かって真っすぐに走っり寄ってきて
輝く瞳で語りかけてきた姿に
20070110193357.jpg


ブサキの地元ガイドのマイナスを
払拭してくれた思いでした
20070110185523.jpg


ワヤンが駐車場にある休憩所で、
他のドライバーたちと雑談しながら待っている
デワを呼びに行ったのですが

何か問題があったようです

ワヤンが険しい顔をして戻ってきました

「どうしたの?何かあったの?
またデワがいないの?」
*デワという人は、すぐいなくなるのが特徴

「デワさんはいましたが、
車の鍵がいなくなりました…ハア~~」と
ワヤンが溜め息をつきます

さあ大変です!!
ウブドまで車で1時間半もかかる所なのに…

スペアーキーも持ってないし、
いつ、どこでなくしたのかも分かりません
平気そうな顔を装いながら、パニクッて
方々を探し回っているデワ。

ワヤンは
「デワさんは前もこのような事があったんです。
鍵はすぐポケットに入れるものでしょ!
私はいつも注意しているんですよ!」
とブツクサぼやいています。

広い駐車場、炎天下を私も必死で落ちていないか探します

それまで私達の顔を見て
「これ千円。じぇんぶで千円!」
と売りつけようとしてい軒並みの土産屋のオバサンまで
心配してくれて、
「見つかったか?」と尋ねてくれるのです

お巡りさんが現れて、簡単に解決してくれました。

デワの側にいた、頭のちょっと足らない人が持って行ったそうです。

お巡りさんは、絵に書いたように
すぐに犯人逮捕に漕ぎつけました。

その人は何でもすぐに勝手に持っていくのだそうです。
物がなくなれば、即「その人」と決まっているようです

安心した顔のデワが
運転しながら嬉々と
「あの”オラン・アホ”が怪しいと思いましたよ!」
*オランはインドネシア語で「人」
アホは日本語のアホです…


デワはお巡りさんに、5千ルピア(65円)
お礼に渡したそうです

車の鍵がなくなっただけで、
お巡りさんから、土産物屋の人達まで
大騒ぎしてくれて、
やはりブサキの人達も
みんないい人や!

やはり偉大なるブサキ寺院は
大切な事を
教えてくれはります!
”宇宙の中心”にあるのは
きっと”愛”なのでしょう

20070110191629.jpg


”ポチッ”もヨロシク♪
【2007/01/10 19:21】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(10)
<<『コモド島アドベンチャー』からの帰還 | ホーム | 稲の女神”デウィ・スリ”>>
コメント
いや~鍵見つかってほんとに良かったですね。。海外で警察って私の中ではあまり信用できないイメージがあるのですが、こういう話を聞くとほっとします。正にブサキ寺院マジックですね!!

【2007/01/11 14:42】 URL | kae #9L.cY0cg[ 編集]
☆kaeさんへ

 コメントありがとうございました。
kaeさんって、あの「美しいかえさん」ですよね?
その時のデワの顔写真に撮ってなかったのが
なにより残念です
かえさんにデワの顔見せたかったです。
【2007/01/11 16:15】 URL | ラグラグからkaeさんへ #-[ 編集]
 二回ブサキに行ったことがあるけど、この写真のような晴天ではなかった。とても素晴らしい写真ですね。天気が悪かったのは日頃の行いのせいだったのかなあ。
【2007/01/11 21:13】 URL | 近所の・・・・・・ #T1oj75Xk[ 編集]
子供たちの笑顔と澄み切った青空がいいですね~。ワヤンの怒った顔とデワのノウテンキな顔が目にうかびます。私も癒されたいよ~
【2007/01/11 22:56】 URL | いくちゃん #-[ 編集]
☆近所のおっさんさんへ

 コメントありがとうございます!
この日は天気が良すぎて
駐車場で鍵探していた10分ほどの間に
これ以上焼いたらアカン老肌なのに
しっかり日焼けしてしまいましたわい!
これも日頃の行いのせい…?
今度一緒に清めてもらいましょうよ!
【2007/01/11 23:27】 URL | ラグラグから近所のおっさん様へ #-[ 編集]
☆いくちゃんへ

 コメントありがとう!
ちゃんと愛読してくれてるんや!
いくちゃん達とウルワッツで一緒の時も
デワ→いなくなる
ワヤン→ブツクサ怒る
こんなシーンあったね♪

やれやれ…です
【2007/01/12 18:53】 URL | ラグラグからいくちゃんへ #-[ 編集]
いつ子さんバリでは大変お世話になりました。
ほんとブサキは私一人で、ワヤンさん、デワさん、いつ子さんを独り占めで贅沢なひと時でした。楽しかったです!のんびりできたし。食べたかったお餅のお菓子も食べられたし…

当日現場にいただけに、結構笑えますね。
あの日午前中ブサキに行っただけなのに、私の胸には開いていた襟の形どおりに真っ赤な日焼けの跡が残り、すでに完全に一皮むけてしまいました。いつ子さんは大丈夫でしたか?
ブログこれからも拝見するのを楽しみにしていますね!
【2007/01/12 19:27】 URL | みどり #-[ 編集]
いっちゃん!おかえり~^^
デワちゃんの顔、、、想像できますわ^^!
っていうか私もよう鍵失くすし、人ごとではありませんです_ _:
【2007/01/13 02:00】 URL | バンバン #-[ 編集]
☆みどりさん

 コメントありがとうございます!
こちらこそご一緒できて、いっぱい話もできて
楽しかったです。

私もあの日だけで、体も顔も真っ黒ですよ!
でも焦りましたね~
本当は私達だけなら、なんとか…ですが、
みどりさんもいられて、おまけに先生を
お迎えに行かなければならないのに~
でしたからね…ご迷惑かけたのに
みどりさんがゆったりされていて、救われましたよ
【2007/01/13 09:42】 URL | ラグラグからみどりさんへ #-[ 編集]
☆バンバンさん

 コメントありがとう!&ただいま!
そうやね、バンバンもなくし物天下一品やったね…デワとダブります
デワとワヤンのセットのその場の顔と雰囲気、
分かってもらえる人には、リアルに想像できますね
【2007/01/13 09:59】 URL | ラグラグからバンバンさんへ #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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