スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
”トリック”か”HAPNOTIS”なのか…その③
前回の続きで

中国人が
机の上にドーンと100ドル紙幣の束を乗せた、というところからです


その中国人は
「私はこうしてキャッシュ置いたのだから、そっちもキャッシュ見せなさいよ!
それでないとオープンしないわよ
と言い出し

ジャワ人家族は、相談します。

「じゃあ、今から友達や親戚からお金を集めてくるからちょっと待ってて」

家の人が表に出て、暫くするといくらかのお金を持って帰ってきました

それをテーブルに乗せますが、
中国人が「それでは全然足らないわ」と不満を言います

ジャワ人家族は、本当に困った風に

A子さんに、
「少しでも持っていたら助けてくれないか…
今だけこのテーブルの上に置くだけだから
勝っているから必ずお金は戻ってくるからね」


と説得されたA子さんは
結局ATMでまで行って、カードで幾らかのお金を引き出してしまいます

R0010046.jpg

心の中で”折角中国人には勝っているし、エバの家族を助けてあげたい…という気持ちと、
もしかして、これって危ないのではないか…という気持ちが交錯していたけど、
それでも”この状況のなかで高揚している自分”
もあったと言われました

それに本当に危ないと思えばその場で逃げることもできた
それでも、そうしないでお金を持って戻ったのはなぜだったのだろう?


とも言われました

…私が思うに、きっと優しいA子さんは、とても感じのいいエバの家族と数時間過ごすうちに
エバの家族に対する味方的な気持ちが強くなっていたのでは…

エバの家族とA子さんのお金を合わせて集められたお金では、
まだ足らないということなので、
エバの家族が今からまたお金を探して集めてくるから
明日、もう一度ここへ集まり、お金が揃った時点で続きをしようと…

中国人のお金も、家族が集めてきたお金も、A子さんのお金も、
いっしょにロッカーに保管され、鍵が掛けられました。
鍵は、”自分ののお金の方が多いのだから”といって中国人が持ちます


なんとなく、だんだん不安が募ってきたA子さん
「明日は来れない
とりあえず、今からウブドへ戻りたい。
それから来る時は、知り合いのバリ人の男性(ワヤンのこと)と日本人の友達(私のこと)
といっしょに来たい」
と告げます。

叔父さん【アントン】は
「分かった、じゃあ一旦ウブドへ戻りなさい。
そしてその友達もいっしょに連れて来ていいから…
その代わり、友達にはこの事は言わないようにね」

多分ギャンブル自体が違法なことなので、ということを含ませて言ったような気がします

「それじゃあ、今日の5時半モンキーフォレストの前で待ってなさい
私があなたを迎えに行くから」


monky forest
↑モンキーフォレストのお猿もエサを前に相談

エバがA子さんをタクシーに乗せて見送ります
タクシー代も払ってくれて、最後まで優しく、安心感を与えるように接します

タクシーに乗ってウブドへ向う間
ひとりになると、じわじわと”これは騙されたのかも”
初めて確かな不安が沸き起こってきたそうです


それで
話は戻ってA子さんは、私たちに
「いっしょにクタまで行ってくれますか?」
ということなのですが

ワヤンはというと、”これはえらいこっちゃ~の話だ”と、とても心配顔をしていますし
私も以前聞いたことがある
「私の妹が日本に…」このフレーズで始まる
疑わしき誘いの声を掛けてくる、という話を聞いたことがありましたので

…また書きますが、コメントでも同じような話を提供していただいています…感謝

第三者として聞くと”詐欺”としか思えませんでしたので
そのまま私たちだけでクタへ戻るのは大変危険な予感がぬぐえず

「こういう手」の話で頼れるのは、先ほどまでいっしょにいた、
カンポン・カフェのマデさん!

Made.jpg
↑”こういうとき”はいつも頼りになる人です

すぐ電話しました

内容をざっと説明しますと

「それはトリックだ
お金は、あきらめて!…
それに、もう戻ってはだめ!もっと危ない目にあうから!
いい、お金はあきらめて。お金だけで済んでよかった、と思って」
ときっぱり言ってくれました。

それでも、騙されたという腹立たしさで
何とか少しでも取り戻せないかという気持ちと、
犯人を取り押さえられないか、という気持ちもあって、
警官に同行してもらって行くのはどうだろうか?
ということも尋ねてみますが

マデさんは
「もう何もしないで!余計ややこしくなるから。
あきらめて!」
と言います

そのマデさんの言葉をA子さんに告げると
【今やっと目が覚めた気がするわ。わかった、あきらめる!】
と爽やかな顔で…これで気が済んだという風でした

田園


A子さんが体験された話の内容は以上ですが、あとがきとして書きたいこともありますので
次回に…です

取り合えず、今からバリヘ行かれる方たちが、少しでも早く「こういう情報」を知っておいて頂き、
「この手」の声掛けには、引っかからないようにというのが、
A子さんや私からの切なる思いです





いつも読んで頂いてありがとうございます!
”ポチッ”もヨロシクお願いします♪
       ↓

【2010/01/24 15:59】 | 未分類 | コメント(8)
<<”トリック”か”HAPNOTIS"なのか…あとがき | ホーム | ”トリック”か”HAPNOTIS”なのか…その②>>
コメント
こんにちは。
初めてコメントさせていただきます。

実は私も10年ほど前にウブドに長期滞在していた頃、3回もこの手の話を持ちかけてくる女性に出会いました。
3回ともウブドで、そのうち2回は同じ人物です。あちらは忘れていたようですが私は相手をしっかり覚えていたし、2回とも話しの切り出し方が全く一緒。
例の、妹が・・・
です。
既にガイドブックでこの手の話を知ってたので相手にはしませんでしたが、知人はデンパサールに連れて行かれてかなりの金額をとられてしまいました・・・
被害にあってしまわれたA子さんの心中を察すると私もとても悲しいし憤りを覚えます。
今後このような卑劣な詐欺が無くなる様心から願ってます。
長文失礼致しました。


【2010/01/24 22:50】 URL | ジュリ #-[ 編集]
★ジュリさん

 はいめまして!
コメントそして貴重な情報ありがとうございました

ウブドで3回も同じフレースで声掛けに合われているという事は、
いかに頻繁に、古典的な方法で詐欺を繰り返しているかという事なのですね。

そういうお話を聞くと何とか根絶できないものかと、
腹立たしいですよね。
でも身を守るのは自分ですから、
こういう情報を少しでも多くの方に知っておいてもらいたいですよね。
【2010/01/25 09:53】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
ウ~~~~ン  どうしてだろ?

どうして僕の前にはそんな奴が現れないんだろ?
トランプしようって奴
案内してあげるって奴
酒飲もうって奴
両替マジック見せる奴
1000円でスーツケース運んでくれる奴

「俺に寄るな」オーラが出ているのかしら?
それとも「ヤクザ」光線がほとばしっているのかしら?
【2010/01/26 21:19】 URL | よし #-[ 編集]
★よしさん

 【ウ~~~ン どうしてだろう?】

そりゃあ~~~相手も”関わっても時間の無駄”は、分かるのでしょうね
彼らもその道のプロですから

今度来られたら、デワがトランプのお相手させて頂きますね。
デワは勤務時間にもかかわらず、
いないな~と思うと近所でトランプして遊ぶ
アホタレ!で・・・もう~~~



【2010/01/27 10:15】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
初めまして。バリ島関係を検索していたら、こちらを見つけて熟読。お勉強させていただきました! 
実は、私も昨年プンゴセカンで声をかけられました。もちろん無視したので何もありませんでしたが、ウブドもかぁ~なーんて残念な気持ちになりました。

話しは変わりますが、最後の写真はどこですか~? 素敵なテラスですね。モンキーフォレスト横の田んぼですか?

また来ますね。どうぞよろしくお願いします♪
【2010/01/28 18:22】 URL | かるる #-[ 編集]
★かるるさま

 はじめましてv-290

コメントありがとうございました。
そうなんですか~ウブドでも頻繁に出没しているのですね。
被害にあう方があると思うと、腹立たしいですね。
最後の画像はラグラグ・オフィス近くの
「パディ・プラザ」の3棟のみのプチホテルのお部屋です。夕陽がきれいですよ

【2010/01/28 18:37】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
あれ?
ラグラグの前を通りかかると、よくデワさんがいます。
いつも何か仕事してるような...
ひょっとして、いつ子さんのいない間はマジメに働いてるんじゃないでしょうか?だったら彼はスゴイ人です。
【2010/01/29 20:51】 URL | よし #-[ 編集]
★よしさん

 デワはスゴイ!のです
表にいるかと思えばいつの間にか裏でコーヒーをのんでいるし、
今まで裏にいて私たちの前を通っていないのに
忽然と姿消すのです

よしさんが通るときは、仕事している
デワを見せる…バーチャルですから、
きをつけて!
【2010/01/29 21:02】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新の記事

最近のコメント

カテゴリー

FC2カウンター

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。