スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
コマンのダンナ「プトゥさん」の事情
バリで日本人が騙されるという話は、
掃いて捨てるほどあるようですが
バリ人同士でもえらい目にあう人がいるようで

コマンがプトゥという男性と結婚したのは2003年でしたっけ…
2002年だったか、ちょっと忘れましたが

とりあえず、
2002年の1月「バリ島爆弾テロ」が起こって
バリ中が悲しみに打ちひしがれ、その傷もいえない間に再度の爆破テロ、
そして追い討ちをかけるように、SARSの大流行

バリの観光に大打撃を与え、
ホテルもレストランも閑散とした
そんな大変な時期だったと思います


鹿
西部国立公園は豊かな緑と100種類以上の野鳥や
様々な野生動物の楽園


コマンのダンナの「プトゥさん」は
西部の国立公園内になる
ムンジャガンの高級ホテル「ムンジャンガン・ジャングル&ビーチ・リゾート
に勤めていたのですが
空港近くの南部のリゾート地やウブドのホテルでさえ
職を失う人がいっぱいでしたので、
空港から車で4時間も遠い西部の方まで足を延ばす旅行者も当然激減しまして

給料は何ヶ月も支払われない…挙句に、解雇

menjangan島
この【ムンジャンガン】空港近くクタやヌサドウァのリゾートでは味わえない
静かで自然に溢れた「秘境」ともいえる、とっておきの場所ですので、
今度紹介しますね


プトゥさんは無職のまま、コマンのお給料だけで
細々と暮らしていました

5ケ月も仕事がなく、バリ西部のヌガラの実家の両親から援助してもらうものですから
親に対しても、またコマンに対しても”恥ずかしい”と
本人は相当ストレスが溜まっていたようです


別に彼がぐうたらでもなんでもないのですが、
この時期…多くの人が同じような事情で大変でしたからね

バリ人にしては珍しい位、色白の男性で、
優しそうでまじめな人という印象でした       

結婚式コマン
                       ↑この人
彼が突然「オランダへ行く」と言い出したのは
ちょうどコマンが妊娠3ケ月の頃ですから、コマンはびっくり!

彼の友達が「オランダへ仕事をしに行くんだ」という話から

なんでも海外への仕事の斡旋をしている人がおりまして、その者から

「実は、急遽オランダから仕事の要請があってね…
応募できるのは2人だけだけど、どうかね…

その次は3年先か5年先になるか分からんから
こんな時期に、こんなチャンスはないよ。
あんたらラッキーだよ!」


仕事がなく焦っていたコマンのダンナのプトゥさんは
”またとないチャンス”とばかり
その友達と一緒に行く事を決めたのです

一旦決めたらこの人は、誰が何と言おうと聞く耳を持ちません

私は猛烈に反対しました。

まずその手の話は疑ってかかってちょうどいいくらいなのだから…

プトゥさんの友達が言うのには、
自分の友達も
海外での仕事斡旋から、外国へ行って働いているが、
いい収入を貰ってたくさんのお金を仕送りしている人がいる
だから大丈夫なんだと言うのです


身重のコマンを一人バリに置いて
子供が生まれたらその後どうするの?


自分の実家のヌガラで子供を生んで
彼の家族と一緒に住んだらいい
…と言うのです

コマンはどうなの?それでいいの?と尋ねると


「私はウブドで暮らしたいです。
ヌガラで彼がいないのに彼の家族と暮らすのも、心配だし、
子供がお父さんの顔も知らないまま5年間は、かわいそう

5年間というのは、私にはとても重いし…
全てに不安で、彼からこの話を聞いてから、すごいストレスで参っています

しかも私が必死で反対しても彼は聞いてくれない。
それもとてもショックなのです」


プトゥさんは子供の将来を考えても、この機会を逃したくないの一点張りで、
すでに心はオランダへ向かっているんですね。

しかもRp.50,000,000(日本円で約50万円)でオランダ行きの権利を買うのですよ。

条件として、
*パスポートは自分で用意しなければならない。
*航空券は含まれる。
*オランダでの職種はレストランのウエイター。
*月給は1,600ドル保証されている。
*オランダ入国してから3ケ月のアパート代は含まれるが、
その後は自分で持たなければならない。
*延長ビザはオランダのレストランが更新してくれる。


なんか、もっともらしい話で、
バリ人なら誰でもが飛びつきたくなる上手い話だ、とも思います

日本円で50万円といえば、私たち日本人からすれば
そんな金額でチャンスをつかめるなら…という金額ですが
バリでは、月給1万円もらえばいいほうの生活水準ですから、えらい大金です

プトゥさんの両親も、
…そんな見知らぬ土地で5年間も…息子の身を案じて、行かないでほしいと頼みましたし

コマンの祖父母も
「身重のコマンを残して、しかも5年も帰って来れないなんて、それはひどい!」

廻りは猛反対したのにも関わらず、

彼は「オランダ」に飛び立って行ったのです
親戚中からお金をかき集め、大きな借金をして…


夕陽と鳥






いつも読んで頂いてありがとうございます!
”ポチッ”もヨロシクお願いします♪
       ↓

src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/a_01.gif" border="0">



【2010/10/18 13:40】 | 未分類 | コメント(4)
<<オランダの地でさまよう「プトゥ」とヌガラの「コマン」 | ホーム | 【コマン】との出会いで、私は母になる…>>
コメント
ヒィィィ・・・50万円・・・
下手したら日本で
1千万円借金する様なものでは・・・
国などが斡旋している外国人実習生制度とか
とも違うんですよね・・・?
なんちゅう無謀な・・・
この先が気になって仕方ありませんっ
【2010/10/18 21:58】 URL | KYOKO #-[ 編集]
★KYOKOさん

 50万円は、500万円位かしら…

バリの人の生活は少ないお給料の割りに
高級な車がたくさん走っているし…お金あるんかな~~?とちょっと首かしげる所あります

…なんて話し逸れましたが、
困ったダンナですね・・・一人身じゃないんだから、妻に対する責任もあるでしょうに…ね!
とムカついてきました(苦笑)


 
【2010/10/18 22:40】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
あの~  数字が1桁...
多いのは嬉しいのですがね。


それはそうと

どこの国の人も出稼ぎはごく当たり前で
家族がバラバラの国に分かれて住む、というのも普通です。
僕の友人(中学の友達)は世界を流れ流れて中国人と結婚し、その妻は今はアメリカで働き、彼は日本で働き、子供は中国のバーチャンにあずけ。
あるいは、スマトラ出身でバリで働く友人はマッサージの腕を見込まれてチェコにまで出稼ぎ。本当は日本で働きたかったそうです。
みなさん、それでも明るく生きてます。(僕の前では)

コマンちゃんがイツコさんに苦しい胸のうちを話すのは家族も同様ということですね。
グチを聞いてあげてください。
【2010/10/19 23:18】 URL | よし #mQop/nM.[ 編集]
★よしさん

 ”数字が一桁…”何のことかと思ったら、
ほんまですね~~v-356
さすが~~!ありがとうございました。

早速訂正しました・・・

よしさんの友達のように出稼ぎで
家族バラバラ…それでもよしとして生活する人たちもいるのですね。

そのことも後に書こうと思っていますが、
国民性なのか価値観や優先順位が異なる…
面白いですね。
 
【2010/10/20 10:14】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新の記事

最近のコメント

カテゴリー

FC2カウンター

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。