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『タマンの家』の人々
私がバリと関わった頃からの
ふる~い付き合いのある
『タマンの家族』があります


「タマン」は…村の名前です…意味は庭…
ここの家族の話をする時
私達は「タマンの…さん、はね…」と話します

この『タマンの家族』には
鶴瓶とよく似た「ババッ…お父さん(家長)」…声まで似ているんですよ…



この「ババッ」の特技は寝ながらの強烈なオナラといびき

”ガガァ~~ウ、フゥググ~~ン”のいびきが
横にならはったかと思うと即聞こえてきます
それから続くのが
”ブォ~~~ン!”と壁を揺るがすがごとくの最大級のオナラ

いつもニコニコと温かく迎えてくれる「イブ…お母さん」
「イブさん」の特技は
立ったままオシッコしはります

数年前、『タマンの家族』も一緒に
ジャワ島で行われたヒンズーのお祭りに行くため
車とフェリー使って約15時間の長旅をしました
途中トイレもないので私達は草むらに入って
モゾモゾ用をたしているのに
「イブさん」は道の端っこで立ったまま
腰巻をサッとたくし上げて
”ジャ~~~!!”…おそれいりました!

20070426172635.jpg
↑その時の写真です”ああ~すっきりしたわい”

このご夫婦の間には女性ばかり4人の娘さんがおられ、
今はもう4人とも嫁がれています

この「ババッさん」「イブさん」に25年間…イブさんが亡くなるまで…
口を利いていませんでした

その理由は…聞いて驚くなかれ…

「ババッさん」はどうしても男の子が欲しかった
でも産まれてくる子供は女の子ばかり、
「ババッさん」は、
”男の子!どうぞ男の子を!男、男、男~~~!!!!”
と強く念じて子作りに励んだそうです

期待はことごとく打ち砕かれ、
最後の4人目に”え~~~い!!”
と全身全霊を注いで植えつけたそうですが

それでも…気の毒に…女の子~~~

それから「イブさん」に口を利かなくなったそうです
…そりゃ、ないぜ!イブさんのせいじゃないよ!
でもいるんですよね、こういう時代遅れの男…

しかし「ババッさん」自分がコーヒー飲みたい時や
何か要るものがある時は
”あー”とか”うー”とか顎で要求するんです 
「イブさん」も別にそれが悩みの種でもなさそうに、
ニコニコしてはります

私達客人にはいつも優しい笑顔で接してくれますが

娘のところに男性が訪れてくると、
それがボーイフレンドでなくても、
娘の部屋の前に背中を向け
腕を組んで仁王立ちに立って
男性が帰るまで動かないのです
まあ、セキュリティですね


…でもこの「イブさん」2年前亡くなられました…とても寂しい~


その長女の
婿養子の「ニョマン」さんは
クールな”絵描きさん”

いつも上半身裸で、下はサルン(腰巻)だけ
背筋をシャンとを伸ばし、なかなか”サマ”になっています

…えらい”なで肩”が、ちょい愛嬌ですが…

目の奥から鋭い光を放ち、
射るようにものを見据えます
寡黙な人なので、殆ど目が深い表情をあらわしています。


遠くを眺めながら
何も言わずタバコをふかしている姿は
まるで彫像のような存在感があります

20070426172736.jpg
↑「ニョマン」さんと「ババッ」さん


…しかし最近何を思ったか、
日本語を勉強しだして、日本語でペラペラ
お喋りになってきはりました…
…寡黙な時の方がカッコよかったのに~~

家の掃除は全て彼がします
バリの家庭料理もとても上手です

ラグラグでは「民家(タマンの家)でディナー」なんて
オリジナルなツアーを設けていました

いつ訪問してもテラスに腰掛けて
コピ飲みながら、タバコを吸って
ボーっとしている「ニョマン」さんですが
彼の描く絵はなかなかのものです
ヒンドウの神話や神様の絵
また遠近感を強調した緑深いバリ島風景画が得意のようです
20070426172759.jpg
↑ ”サラスワティ”教育の神様… 「ニョマン」さんの絵



私の息子は高校卒業してすぐに
「ニョマンさん」に絵を教わりながら
この家で2ケ月間ホームスティをしました
言葉は全然通じなかったですが
バリの人達と生の生活を共有しました
20070426172816.jpg
↑朝起きると、部屋の前に”このような絵”が描いておいてあります
それが今日の課題なのです
こうして毎朝「ニョマン」先生は息子のために
学ぶ絵を描いて置いてくれているのです


彼にとっても「タマンの家」での滞在は
とっても貴重な体験だったようです
20070426172840.jpg
↑私の大好きな「イサ村」の絵…ニョマンさん作

★「ニョマン」さんいわく、
”アグン山”のふもとにある「イサ村」
たくさんの精霊の集まった場所
”メディテーション”に最適のところだそうです


以前と違って、
今では一般のお客さんでもホームスティができるように
きれいな部屋が作ってあります。
部屋には小さな”カマル・マンディ”…トイレとマンディの部屋
も備えてあって、
20070426172708.jpg
↑ホームスティ用の部屋の前で「ニョマン」さん

『バリの料理が習えます
バリ絵画が習えます
バリダンスが習えます!』


なんてキャッチフレーズで
日本のガイドブックにも特集組んでもらって
載った事があるのですよ

「タマンの家族」もなかなか、
ちゃっかり商売上手になっちゃって…


「タマン」の家は典型的なバリの家です


次回は「バリの方位観と家の構造」をご紹介したいと思います


いつも読んで頂いてありがとうございます!
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【2007/04/26 17:54】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4)
<<『バリの宇宙観と家の構造』 | ホーム | 少年『ニョマン』の未来への脱出>>
コメント
うお~!
なつかしいなあ~。
イブが亡くなったって知らなかった。
ご冥福をお祈りいたします。

たしかにバパの鼾と屁は絶品でした。
自称キング・オブ・イビキのおれも眠れなかった・。ま、負けた・・・・・・・・
鶴瓶と山本・婿殿・コータローの写真いいですね。
ちと古いか。
【2007/04/27 00:30】 URL | 近所の・・・・・・ #b318LpZM[ 編集]
★近所の…さん

 コメントありがとうございます…励みになってますe-291
「タマン家」懐かしいでしょ。「ババ」の横にいるのは、近所…さん(腕が少し写ってますね)
また遊びに行ってあげてください
「ニョマン」さん再会めちゃ喜ばはりますよ

「イブ」さんは突然死だったのです。
太ってはったしね…
【2007/04/27 11:30】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
お、オレの腕?
ところで、
あのグループでジャワ島への旅は強烈な体験でした。
楽しかったなあ・・・・
時々思い出します。
【2007/04/28 01:02】 URL | 近所の・・・・・・ #b318LpZM[ 編集]
★近所の…さん

 「ババッ」と「ニョマン」さんと近所の…さんの3人が顔くっつけ合って一緒に写っている
とてもいい写真あるのですよ(添付で送りましょうか?)

ジャワ旅行楽しかったですね。
あれからまた行ったのですよ。
「イブ」の写真はその時のです。
でも始めてのが面白かったですね
【2007/04/29 11:41】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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