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”クボ・イワさん”の伝説…”グヌン・カウィ”
「グヌン・カウィ」
前回でもちょっと紹介しましたが、
岩山に彫られた遺跡で、

「ワルマデワ王朝」第6代「アナ・ウンス王家」の
お墓
として造られたもの
20070602010948.jpg



タンパクシリンという町は、
10~14世紀、ペジェンを中心に栄えた
その「ワルマデワ王朝」
領土だったので、
この付近には「グヌン・カウィ」も含め
たくさんの遺跡が残っています

土産物屋が立ち並ぶ通りを突き当たると
小さな入り口があります。

20070602001741.jpg


入り口の門を抜けると
美しいライステラスの風景が広がり
長い石段が渓谷の底に向かって続きます

「えっ!あの下まで降りるの!」
帰りの上りを想像して
一瞬ためらうほどの なが~い石段です
350段だそうです

これで納得!
足腰の弱い人には、かなりハード!!
一般の観光客があまり訪れないはずだわ!

よく言われますよね。
遺跡があるところは、
結構過酷な場所にあるって・・・


そう言い聞かせながら長い石段を下りていきます
長い石段に沿っても”みやげ物屋”が並んでいます
20070602001804.jpg
↑椰子の実の殻に、黙々と精密な模様を彫る職人さんの姿は美しかった(ランプシェードです)

眼下に広がるライステラスや渓谷の美しさ
小鳥のさえずり、のどかなアヒルの群れ、
青く澄んだ空に爽やかな風、

”パクリサン川”の清らかな水の音
あの小さな入り口の門から中の世界は
ちょっと別世界です


20070602001828.jpg



最後の石段を下りる道に岩をえぐり抜いた狭い門があり、

ラグラグのワヤン
「見てください。
これは”クボ・イワさん”が爪で引っかいた傷なんです」


岩の壁には
"クボ・イワさん”が爪で引っかいたとされる
傷が横長に伸びていました


ワヤンという人は誰にでも「・・さん」を付けます。

「ジゴロさん」「夜の蝶さん」「ヤクザさん」などなど…

それで”クボ・イワさん”って誰よ?

ここで、ワヤンが話してくれた
”クボ・イワ”さんの悲しい伝説

昔むかし”ブラバトゥ村”
お金持ちだけど、
子供のできない夫婦がおったそうです。

二人はあらゆるお寺を廻って、
”子供が授かりますように”と祈りました。

その願いが叶い、やっと男の子を授かったのです
20070602001939.jpg
↑ ”クボ・イワさん”の生まれた ”ブラバドゥ村”には大きな滝があります


しかし、その男の子
”恐ろしいほどの量のご飯を食べ”
またたく間に、大きくなって”巨人”になってしまいました。

彼の名前は「クボ・イワ」
身体は馬鹿でかいけど、心の優しい力持ち

20070602001909.jpg
↑”パクリサン川”ちょっと見えませんが、この手前の石の上には”クボ・イワさん”の足跡が付いていると…ワヤンが言います


彼の食事は家族だけではまかない切れなかったので、
両親は村の人達に
「お願いします!お願いします!」
と頭を下げて”クボ・イワ”のための食べ物を
手助けしてもらうよう頼みました

村の人々も”クボ・イワ”のため
炊き出しをせっせと運びます

だんだん家にも村にも食べ物が底を尽いてきて
困り果てたお父さんは
”クボ・イワ”殺してしまおうと考えます

ある日 ”クボ・イワ”を連れて森へでかけ
そして、大きなバンニャン樹を切り倒し、
彼を木の下敷きにしてしまうのです。
20070602001925.jpg
↑巨大な”バンニャン樹”


お父さんは村へ帰り、
「息子が木の下敷きになって、死んでしまった!」
告げます

そこへ息子が
明るい声で
「おとうさんこの木をどうしましょう
父親が切り倒した大きなバンニャン樹の木を抱えて帰ってきたのです

…続きます…スンマセン



いつも読んで頂いてありがとうございます!
”ポチッ”もヨロシクお願いします♪
 

【2007/06/02 01:00】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(8)
<<後編”クボ・イワさん”の伝説 | ホーム | 観光地の”みやげ物屋”>>
コメント
この話、、どことなく日本民話「三年寝太郎」に似てますね。
次回バリに行った時はウブドにこもってるばっかりじゃなく、色んなとこに観光にいきたいです^^!
クボイワさんの爪跡も見たいm^^m
【2007/06/02 12:14】 URL | バンバン #-[ 編集]
★バンバンさん

 『三年寝太郎』…どんな話?
でも伝説って、どこでも似てるけど、
こういうシンプルな話もいいですね

…そうです!観光も時には新鮮な感動が!
ズッコケ・バンバンの伝説も続き待ってるんやけど…

 
【2007/06/02 16:26】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
早く、続きを!!!
それと、ワヤンさんの誰にでもさんづけ最高です。ぬわ~バリ行きたい!!
【2007/06/02 17:42】 URL | モナコ王妃 #-[ 編集]
★モナコ王妃さん

 いつも、読んでくれているんですね
Terima kasih banyak!

続きは…かわいそうで…v-356
【2007/06/02 19:29】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
あはは!確かにワヤンさんって誰にでもさん付けですねv-7
それにしてもこの間行った時、久保岩さんの足跡は見ましたが、爪あとは見なかったなあ。
次回に期待します。
【2007/06/04 15:13】 URL | しゃお #-[ 編集]
★しゃおさん

 久保岩さん!?漢字できますか…!
そんな日本人いそうな名前ですね

しかし、食べ過ぎは”イケマセン”ねv-274…中華料理食べ過ぎの方にv-290
【2007/06/04 23:23】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
いつ子さん、こんにちは♪
さっそく遊びにきちゃいました。先日から夫婦でメールのやり取りをさせてもらっている者(妻の方)です。
このお話の続き、気になります~。
あぁぁ、とってもバリに行きたいです。これから、過去の記事もじっくり読ませていただきます!
【2007/06/05 10:23】 URL | マチコ #7y3BTtCA[ 編集]
★マチコさん

 ようこそ!ようこそ!
それにコメントまで頂いてありがとうございますv-290

続きはすぐアップしますので、
少々お待ちください。

また前の記事も、マチコさんにとって
興味深いものがあれば、
教えてくださいね
【2007/06/05 22:37】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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