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イサ村の”どひゃ~~ん”の宿
バリはほんとうに美しい島です

いたるところで目を奪われる景色に出会います

そのなかでも脳裏に焼きついて離れない場所がいくつかあります。
20070627185530.jpg



もう随分前です、

バリを特集した雑誌で見つけた小さな写真
それは信じられないような美しい景色の写真でした

優美な姿のアグン山、その裾野に広がる壮大な緑のライステラス
どこかの部屋から撮られたその画像からは
清らかな鳥の声、さわやかな風の音が聴こえてくるような
生きた1枚の絵画のようでした


あの景色が見られる場所は、どこにあるのだろう?
あのソファに座って、一日中あの景色に包まれてみたい

それ以来その景色が頭から離れません

その頃の私はまだバリの情報を殆ど持っていませんでしたので、
アグン山がどの方向にあるのか、
地名は何なのか知りません

それから…月日がたち

友達が貸してくれたバリ旅行記の本

ユニークな著者の軽快なリズムで流れる、
楽しくっておかしくって…
何度も”プッ”と噴出しながら読み進んでいくと


「うん?…ここや!うん!絶対ここ!」

その著者の表現が上手いのです…
10年以上も前の事なので
文章ははっきり覚えていませんが


「くねくね曲がりくねった山道をどんどんのぼっていきます。
…こんな山の上に何があるのだろう…
と少々不安になっていると

目の前に

”どひゃ~~~ん”だったか”どかーん!”だったか…

その景色を目の前に
腰を抜かさんばかりに感激されていた様子が書かれています
そこは宿泊施設になっていました

「ここだ、ここだ!ここだ!」
私も大感激!

しかも、ご親切に

「この世のものとは思えない
こんな素晴らしい場所
人がドカドカやってきて欲しくない。
だから、どこか教えないよ~~~!」

だって…クソッ!

よ~し、わかった!
探しに行こうじゃないの!
泊まるでぇ!
その部屋の前から どかーん と見えるアグンさんに
朝”おはようさん♪”って言うんや!


手掛りは「イサ」


「イサ村はどこ?」
バリの人に聞いても誰も知りません

バリの人達は、自分の動くエリア以外の情報は殆ど知らないのです。
しかも行動範囲はおそろしく狭い
…知らんのは無理もない…

その頃はガイドブックの地図にも載っていませんでした

こういう時の私は、かなりしつこい
思い立ったら100年目

「イサ」探しの旅に出ました

「イサ」とういう村は簡単に見つかりました
20070627185555.jpg
↑イサ村…緑に溢れたのどかな風景


「シドゥメン」というエリアにある「イサ村」なので
「シドゥメン」と言えば「あ~あ~シドゥメンね…」と
ウブドの人達でも分かるはずの地名でしたが
「イサ村」までは知る人は少ないのです
しかも「ISEH」と綴りますので、
発音にも問題が…まあいいか、そのへんは…

その”どひゃ~~~ん”が見える宿が
見つかりません。

イサ村で村人に
「アグン山が目の前に見える”どひゃ~~ん”の宿はないか?」
と尋ねまわります。

「あの辺になら宿があるよ」という情報すら得られません
20070627185648.jpg
↑”オッパイ丸出しの”素朴な?お年寄り


捜索範囲を広げ「シドゥメン」全般で探しますが

教えてもらった宿は3つだけ
どれも捜し求めているのとは、全然違うショボイ宿でした

ハア~、ガックリ!がひどく疲れを誘います


目の前に”アグン山”がドカーンの宿はいったいどこ!?


20070627185616.jpg
↑疲れとは裏腹に、あたりにはアグン山と美しいライステラスの絶景が続きます


その頃、道はまだ舗装もされていなかったので
ひどいガタガタ道を
身体をゆっさゆっさ、ガクンガクンとおおきく揺られ
だんだん不機嫌になっていきます。

20070627185716.jpg
↑坂道を登っていくのですが…

坂道を登っていく宿も教えられましたが、
途中で”グゥィ~~~~ン、コンコンカンコン”
大きな機械音がうるさく響き渡って、
イライラしているうえに、
その音だけで気持ちが失せて、途中で引き返してきました

もう陽が落ちてきて辺りは暗くなってきました。
疲れている上にお腹もすいて、
ドライバーのネンガの顔も面倒臭そうなのが見て取れます
20070627185739.jpg


”これっ”と、執着した時の私はすごく”しつこい”

これに付き合わされる者は、えらい迷惑…なのは
分かっているけど、
不機嫌な顔するな!ネンガ!…

と私も気分は八つ当たり


力尽きて、
どうでもいいような宿にその日は泊まる事にしました
その辺のどうでもいいようなワルンで皆で
言葉少なくまずい食事を済ませ

あ~あ~~なんか悔しくって眠れません

翌朝、目覚めて
部屋と部屋の間からちょこっとだけ見える
アグン山に”おはよう!”と挨拶だけして

捜索続行の2日目です

”逃亡者”ジェラード警部のように、
シドゥメンの隅から隅までしらみつぶしに探したかったけど、

ネンガ
「えっ、その道また行くのですか~~~~?
昨日、もう通ったじゃないですか…
…えっ?そっち?…行ってもありませんって!
何もないですよ」


なんか協力的でないんですね
なんか気分をそぐんですね…もう~ネンガのやつめ!



最終的にこの場所に出会う事になったのは、
それから半年後

スタッフの慰安旅行を兼ねて総勢6人
再度「イサ村」探しへ旅立って

みつけた~~~~~~~~!わい
もう執念です!

20070627185757.jpg



次回は”この素晴らしいイサの世界を”


いつも読んで頂いてありがとうございます!
”ポチッ”もヨロシクお願いします♪


【2007/06/27 19:29】 | 未分類 | コメント(11)
<<”ミック・ジャガー”も来ていた「イサ村」 | ホーム | ”ワヤンとデワ”初めての「夜の街」>>
コメント
あ~~~~~
早く続きが読みたいでげす!
【2007/06/28 00:42】 URL | 近所の・・・・・・ #b318LpZM[ 編集]
いつ子さんの執念(笑) いやいや、粘り強さ すばらしいです!!
私も、早く続きが見たいです~。

最近、気分が凹みがちだったので(理由はないんですよね~。ホルモンバランスでしょうか・・・)バリ本を買って、気分を盛り上げてます!いつ子さんのブログも私の元気のみな素ですよ♪
【2007/06/28 10:41】 URL | マチコ #7y3BTtCA[ 編集]
★近所の…さん

 イサのディスカバリーNo.1功労者に、感謝です~~でもゴーストは、どうしたもんでしょうね



★マチコさん

 私のブログで元気になってもらえるなんて、
嬉しいですね~i-185
私も力沸いてきました
バリに向かった盛りあげましょうね

 
【2007/06/28 16:42】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
 お~っと。ゴースト、すっかり忘れていました。
 私が初めてイサを知ったのは、スズキコージ氏の「シンケンケン・バリ」という本でした。でもイサがどこだかさっぱり。
ウォルター・シューピーがヒントでした。彼の家はシダマンのすばらしいところにありますが、アソコはもっと素晴らしかった。でも、バリ濃度がかなり強いですね。今でもあのままなのでせうか。
【2007/06/28 19:44】 URL | 近所の・・・・・・ #b318LpZM[ 編集]
今まであっさり「今度もイサに行こうかなぁ~」
なんてお気軽に言ってたけど、古代遺跡発見!!のように労を費やしてくれた結果とはつゆ知りませんでした。
今度から感慨深く景色を堪能したいと思います。 てな、訳ないか(^_^;)
【2007/06/29 00:51】 URL | #-[ 編集]
★近所の…さん

 私が読んだのも「シンケンケン バリ」でした。
近所の…さんが文の内容よく頭に入れていてくれたから見つけられたのです。
ウォルターシュピースのアトリエも何回も行きましたよ。多分最初に写真から衝撃受けたのは、「そっち」の画像と思います。


★#さん

 コメントありがとうございます。
でもイサに行ったことのある人…誰でしょう?
イサフアンがいてくれてやはり開拓した意義がありました。私も何度も行きたい所です
【2007/06/30 10:11】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
#、、、は私です。
名前忘れました。
最近忙し過ぎるので益々バリの空気にどっぷり
つかりたくなっています。
朝のあの空気が最高やわぁ~(^^)
【2007/06/30 23:22】 URL | ベニドリ #-[ 編集]
★ベニドリさん・・・・やったんや!ホッv-252

雲の上からアグウさんの頭見えた時の感動
思い出すね~~
【2007/07/01 00:38】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
とっても綺麗な写真ですね。
アジア的な雰囲気がとっても素敵です。
あ~、水田みたいな。
【2007/07/01 03:18】 URL | 海軍中尉 #R0wPnQNU[ 編集]
★海軍中尉殿

 コメントありがとうございます。
バリはいたるところ自然がまだまだいっぱい。
下手な腕でも、いい被写体がカバーしてくれるんです
【2007/07/01 16:46】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
私も どっひゃ~んと思いたいです。いつか 連れて下さいね。
【2007/07/03 22:49】 URL | #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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