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心が還れる家
ウブドの近くにある
お米の生産と彫刻が主に行なわれている村に
その家はとても自然な姿で呼吸しながら佇んでいました

この村に足を踏み入れた時から、
優しい緑の空気に包まれたような安らぎを覚えました

20070920221004.jpg



ウブドの街中は、
年々モダンなレストランやホテルやバンガローや
オシャレなお店が増えてきて、
どこもかしこもぎゅうぎゅう詰めに店が連なっています

狭い道路に、車やバイクがお構いなしに停められて
昼間は車や人の往来も激しいので、
時々息が詰まるような圧迫感を感じます

しかし、そう悲観ばかりではありません
店やホテルが乱立して、
賑やかに変わっていくのは、街中に集中している気がします


ちょっと横道を通り抜けて
車で10分も走れば、まだまだバリの変わらない昔の風景があります

ウブドの街中からこんなに近いのに、
なんて風が爽やかなんだろう
温かみのある土と木々の匂い
柔らかな緑溢れる庭に包まれるように咲く、
落ち着いた色合いの花々

そんな空間に
自然の中に溶け込むようにシンプルな家々が佇んでいる
”ハウスビレッジ”がありました

20070920221033.jpg



バリスタイルに、日本的な禅の趣を加えたデザイン
目の前に広がる爽やかなライスフィールドの景色

20070920221105.jpg



勿論お店もレストランも何もありません

この空間をデザインしたのは

自給自足・自然を生かした建築学を基本として
様々な分野に活躍の場を拡げる
イギリス生まれの建築家「Tony S. Gwilliam」氏

Tony氏のプロフィールのなかで

以前、バリのライスフィールドの中の小さなバンガローで泊まっていました
月を見たり、虫の声を聞いたり、葉や木がこすれあう音の中で
自分自身の本質というものを感じ、
とても幸せな気持ちになりました。
太陽や雨からは保護されているが、
宇宙の中にいることが実感できる場所だと思いました


その時に感じた”幸せな空間”
を家にしたいと思ったそうです

それは、自然を生かした、 ”心が還れる家”

20070920221138.jpg


無駄なものを省いた、シンプルな生き方
しかし
”人生の美”や”アート”を求める人が住める家

物理的なことからの開放が、
精神的な心地よさに繋がるということを
住む人に感じて欲しい

それが彼の創る家のテーマーです

20070920221205.jpg
↑キッチンも昔の”日本の台所”を思わせます


ロケーション選びも慎重に行なわれます
土地開拓を行うことはせず
バリの美しい自然を
破壊しないような場所を選んでいます
20070920221250.jpg


また、地元の人から土地を奪わないように
土地は購入しないで、借地という形をとっています

地元の人々を含めてのコミュニティーがあっての
「ハウスビレッジ」なのですから
ハウススタッフも全員この村の出身です


飽和状態になって、ひしめく街中に憂いていたら

バリの自然と人間に優しい目を注ぎ
自分のアートを融合させている人がいたんだ…と
救われる思いがありました

20070920221224.jpg
↑しかし、この「寝室」シンプル過ぎ?だって窓に戸がないのですよ…こわいな~ぁ~~

”家”という器(うつわ)が
私達住む者の”体”と同じなのだと思いました

土地を選んで、素材を選んで、
そしてその周囲のエコシステム(生態系)といったものを感じて
自分の生き方を、その器と共生させていくものなのだと…

”家”も、そのなかに”住むもの”も
自然という宇宙と一緒に
ゆっくり呼吸したいですから


20070920221319.jpg


ああ、そんな家に”住みた~~~~い”
…でも住めるかなぁ~?…結構勇気いりますね



いつも読んで頂いてありがとうございます!
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【2007/09/20 22:43】 | 未分類 | コメント(9)
<<”誰かの役に立ちたい”と祈る人 | ホーム | ウブドあたりの借家事情>>
コメント
色付きの文字素敵過ぎます!こんな所に住んでみたいなー!ハウスビレッジ☆でも気になったのが、「ベッドルームに戸がない」???窓ガラスがはめてないのですか?気になるー!
【2007/09/21 04:10】 URL | ゆう #-[ 編集]
いつ子さんの文章、本当に癒されます。
心をぐっとつかまれて、不思議と涙が出てきたりするんです。
Tony氏の言葉「宇宙の中にいることが実感できる場所」、そう思わせるバリってすごいなぁ。

キッチンは本当に日本の昔の台所ですね。田舎のおばあちゃん家を思い出します。

【2007/09/21 10:56】 URL | マチコ #7y3BTtCA[ 編集]
オープン過ぎて プライバシーがなく それが ストレスになるなら 癒しの家にならないですよね。私も 自然と一体化して 共存できるのは夢ですが 窓がなくて 誰でも何でもウェルカムな家に住めるのでしょうか?潜在意識から改革しないと!!!
【2007/09/21 16:53】 URL | GO-YU #-[ 編集]
★ゆうさん

 コメントありがとうございます。
バリにいると、日本にいるよりは
ずーっとシンプルに暮らせるものです。
それでも、寝室に戸がない、窓もない!
そこまでは無理です…ね


★マチコさん

 そうですか…こんな私のつたない文章で
癒されて頂いているなら、本望です。
きっと私も、ブログ書きながら、
自分が心の平安を願っているのでしょうね

こんな台所、今はどこの家でも見ませんよね。
昔の匂いのするものって、不思議と温かみを感じるのですね


★GO-YUさん

 おっしゃるとおり!
私はこの辺りの雰囲気も、家の素材も作りも環境もTony氏の考え方も大好きです。
でも私達はまだセキュリティには無防備ではいられないですよね。
いったいどうすれば、何に対しても恐怖心を持たなくなるような、意識改革ができるのでしょうね

バリにいると時々、自分達の社会性や常識を”なに、それ?”って突きつけられることが多いです

 
【2007/09/21 18:33】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
Ro○○○○○○のT-○○○ですね。
以前に見つけて行ってみようか思っていたのですが、事情があって行けませんでした。
ウブドの中心からははずれた場所でいいなあ。
でもワルンもジョゲッも大好きで邪な僕には似合わないかも...
【2007/09/21 20:12】 URL | よし #mQop/nM.[ 編集]
ええなぁ~!この家!!!!
私何にもなくてもええわ^^
自然の中に溶け込んでる存在になりたいわ~UU
今年はバリに行けそうにないからバリの音楽とこのブログで癒されてます^^
【2007/09/22 02:19】 URL | バンバン #-[ 編集]
★よし様

 なんでも、よくご存知なのですね!
こういう情報も縁があって、知ることが出来る気がします。
ここはナカンが(ラグラグのマネージャー)見つけてきてくれました。


★バンバンさんへ

 バンバンは無防備がお得意だから、大丈夫やね…私はせめて窓がないと寝られましぇ~ん!
あのバルコニーで都会の垢をこすり落として語り合いたいね
【2007/09/22 17:48】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
邪な僕はウブド近辺で「カラOKのできるカフェ」なるものを探していました。それが近くのLo○○○○○にあるとわかり(某HPにて)、今度はその場所を検索しているうちにこのハウスにたどり着いたのです。
当時はまだ英語サイトしかなかったように記憶しています。
Tony氏の初期のデザインを見ることができ、現在の写真の建物と比べるとずいぶん変わってきたなあという感想です。当時のデザインは頭デッカチのヤル気まんまんなものでしたが、しだいにトゲがとれてきたようですね(いい意味でも悪い意味でも)。Tony氏がより深く村とつきあい、村にとりこまれてきたのでしょう。

Tハウス同様にウブドに住む西洋人の経営する宿のデザインは僕のような日本人の発想とは違い、それが大変興味深いです。
【2007/09/27 21:13】 URL | よし #mQop/nM.[ 編集]
よし様

 よしさんは、建築関係のお仕事なさっているのでしたね。
私もバリで西洋人の設計したハウスやヴィラを
何箇所か見る機会がありました
彼らは東洋的なものと南国のイメージを組み合わせると、野性的な自然と禅とを融合させたものが多いですね。それにちょっと不気味なのも好みみたい
【2007/09/29 16:56】 URL | ラグラグから #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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