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出前で触れ合う”タガス村”のケチャ
鳥肌が立つ、胸が熱くなってウルウルしてしまう
心が歓喜に震える
こんな言葉を連ねても言い表せない感動がありますね


ケチャ・ダンスの出前があると聞いて
知り合いの結婚式に、ホテルまでケチャの出前を頼んだのが

”タガス村”のグヌン・ジャティ舞踏団との最初の出会いでした
もう10年以上も前の話です

”タガスのケチャ”
ウブド周辺で観ることができる
定期公演の催し物とは一線を画いたもので、
素朴というか,土着の色の濃い
独創的なケチャを見せてくれます

ケチャを演じにホテルまで出前に来てくれたとき
白と黒のチェックの腰巻に上半身裸の男性達を
荷台にぎっしり乗せたトラックが到着しました

今しがた夕陽が沈んだばかりで
まだ青みの残る空にオレンジ色と藍色の絵の具を流したような色彩が
あたりを包み始めた頃でした
IMG_1456.jpg


少し東の方には白みを帯びた丸い月がぼんやりと浮かんでいます
美しい夕暮れの高級ホテルの庭に
野性的な荒々しさを漂わせた
褐色の肌に腰巻だけの男性たちが降り立ちます

20071102185603.jpg



総勢150人の男性達
その光景にクラクラ、ドキドキ

タガス村のグヌン・ジャティ舞踏団


もうあたりはすっかり闇に覆われ
たくさんの松明(タイマツ)が灯されます
原始的な躍動感に溢れたステージは
観るものを魅了し
感動を与えてくれました

ホテルの庭で初めて観たタガスのケチャ

その世界は文明の中で生きる私達には
まるで人類がまだ猿人だった遠い昔にタイムスリップしたような
不思議な衝撃がありました
見終えた後も、残像がいつまでも心を捉えて放しませんでした

20071102185355.jpg


そんなタガスのケチャ
最近は移動に経費もかかって大変だということで
私達のほうが”タガス村”に招かれるという格好で
出向いていくようになりました
…これは、何ていうのだろう?逆出前??か?
一般の客は見ることができない
オーダーしたお客さんのためだけのステージになります…

しかし、これがいいんですね
ホテルで観るより、断然、こっちがいいんです!


私の友達で
かなりクオリティの高いコーチ陣を揃えた
京都のダンススタジオ(DO-ONE)のオーナーさんが
先生方や生徒さんを引き連れてバリへ来られた時
”タガスのケチャ”をオーダーされました
…このオーナーさん、気前のいい方で、
”タガスのケチャ”は、みんなへのプレゼントなのだそうです

約束の時間、きっかりに”タガス村”の入り口に来て欲しいと
グヌン・ジャティ舞踏団の団長”ランティル氏”から言われていました
20071102185327.jpg
↑メチャ陽気なグヌン・ジャティ舞踏団の団長”ランティル氏”


午後7時すっかり陽が落ちて
ウブド特有の怪しい闇があたりを覆っていました

村の入り口で
バスから降りた私達を迎えてくれたのは
松明(タイマツ)を手に持ったケチャの装いの少年達
まだ5,6歳の子供もいます
暗闇の細い小道にたくさんの松明の灯が揺らいでいます
タガス村の人々あげての歓迎です

20071102185424.jpg



私達の到着を待ってましたとばかり
一斉にガムランやシンバルの音が鳴り響きます


村の奥へと続くむき出しの土の小道を
この素朴で温かい歓迎を受けながら進んでいきます
20071102185448.jpg



大地を伝わってまじかに響くガムランの音色と松明の灯かりの
幻想的な調和に包まれて
まるで不思議の国への道を歩いているようでした



松明を手に持った少年のひとりが
はにかみながらも、そっと手をつないできてくれました
その小さな手と握り合った時
一瞬鳥肌が立ち、心の奥の方から温かいものがこみ上げてきました

見ると他の子供達も
自分の村へ来てくれる客人の手をつないでいます

胸が熱くなり、目を潤ませる、みんなの顔が感動で
溢れているのが伝わってきます

文化も言葉も違うけど
お互いが心を込めた贈り物を渡し合っているような
素敵な素敵な瞬間でした


タガス村のお寺に入ったら
なんと村中の人たちが境内の石段に座って待っていてくれました

20071102185514.jpg



次回に続きますね




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【2007/11/02 20:00】 | 未分類 | コメント(1)
<<”火の塊がビュ~ン、ビュ~ン飛んでくる!” | ホーム | 200年前の大叙事詩『ラーマーヤナ物語』>>
コメント
はじめまして、タガス グヌン ジャティを検索していてたどり着きました。
私は、十何年か前に東京の築地本願寺境内でケチャの公演を観て衝撃を受けました。
また、東京で夏の夜に屋外公演をしてくれないか(本願寺ステージは最高によかったです)願っていますが、最近の来日はないようですね。
残念です。
写真、すてきですネ☆
【2007/11/22 11:36】 URL | ayumi☆ #24J/3.p.[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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