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バリアン篇③…誰が書いたの預言書?
愛犬のシロが突然いなくなったことでうろたえた私は、
バリアン(呪術師)の力におすがりをしにきた…という
前回の続きです



マンクゥのカトット・リエールさんは
目の前の積み上げた書籍の中から
古ぼけたノートのようなものを取り出し
広げながら、穏やかな顔で尋ねました

「あんたの犬は白いね?」

「ハイ!白いです!」
20071209143134.jpg



「ほぉー、そうかそうか…
それで今まで人を噛んだことがない
おとなしい犬じゃね?」


「はいはい、そうです!その通りです」

私もコマンもワヤンも目をまん丸くして
口を揃えて答えました


更にマンクゥ

「この犬は賢い犬じゃのう~
フムフム…
 

と言いながら
暫くそのノートに目を落としておられるマンクゥ

私は切羽詰った思いで
「色んな人が、”さらわれた”だの”食べられた”のだとか
”レアックに連れて行かれた”など言うのですが、
まさか、そんな事になっていないでしょうね?
どうなんでしょう?」
と先を催促するように尋ねます
20071203012017.jpg
↑レアックの石像


するとマンクゥは明るいまなざしを向けて
「ハハハ…心配いらんよ。生きとるよ」
とはっきり断言してくれました

そして
「この犬は何か困っていたんじゃね。
そこへひとりの男が通りかかって、
困っている犬を助けた…
それで、犬はその男の後に付いて行った…
その男の家まで付いていったんじゃなぁ~~
そういうことじゃ。
ここにそう書いてある」


マンクゥはそのノートを読みながら
ご自分でフムフムと納得しながら
私達に読み聞かせているのです
20071203012321.jpg



「えっ!ここにそう書いてあるんですか!?」
…何で、そんな事がそのノートに書いてあるの!!!!

まるで童話のような話は

預言書???

「そ、それでその男の人の家はどこにあるのですか?
今でもシロはその人の家にいるのですか?」

するとマンクゥ
「いや、もうおらんよ…
しかし心配せんでいい
犬はこの近くにいてもうすぐ会えるから安心しなさい」

と優しく言ってくれた途端、
オフィスに残っていたスタッフのナカンマンクゥの所にやってきて、
「シロが今帰ってきた!」と言いに来てくれたのです

その後、少し汚れてお疲れのシロ
喜びの対面をしましたが(お蔭様で)
20071209143256.jpg
↑向かって左上デワ、左下ナカンと右上コマン、右下ワヤンandシロ


面白いのはそのノート。
それは古ぼけた随分昔に書かれたような本というか、
ノートなのです
私は言葉が読めないので、
ラグラグのワヤンコマンが読んだところ、
そこには本当にそんなことが書いてあったというのが
不思議で不思議で…


シロの性格もその通りなのでして
でもその間シロの身に本当に何が起こったのかは知らないけど、
でもおもしろいなぁ~!

と私は思ったわけなんです!

このマンクゥさん後で知ったのですが
日本を始め世界中の雑誌から取材を依頼される有名人なんだって
ウブドあたりの人なら誰でも知っています


それにバリの庶民の人たちは、
このマンクゥさんのところへやってくると
緊張してカチカチになる程すご~~いお方のようです

バリアンでもそれぞれ得意の分野があるようで
カトット・リエールさんは「失せものを探すのがバツグン」だって話です


次回は、ワヤンから聞いた面白話をご紹介しますね

いつも読んで頂いてありがとうございます!
”ポチッ”もヨロシクお願いします♪





【2007/12/09 14:46】 | 未分類 | コメント(6)
<<バリアン篇④…失せものに悩む人 | ホーム | 神秘の力を持ったバリアン②…シロがいない!>>
コメント
よかったよかった!!!シロが無事で何よりでした☆
でもマンクゥさんて、不思議なかたですね。。。
どんな風にして、そのノートは出来上がるんでしょう?
バリにそういう出来事が存在しててくれて、なんだか私はうれしいです!科学だけがすべて、その他はおかしい!みたいになってしまった日本は、少し寂しいですよね。。。
とにかく、シロおかえりなさい☆
【2007/12/09 19:15】 URL | ゆう #-[ 編集]
★ゆうさん

 まあ、シロのこと、本気で心配して頂いていたのですね
ありがとうございます…涙v-356
おっしゃるように、「マジック」…呪術って
低度の低いものだと思われがちですが
人間の最初の自然哲学なんですってね
それが生き続けているバリの文化は
奥深い!ですね
【2007/12/09 19:40】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
シロ、帰ってきて本当によかったです~。
私とチョビオは密かにシロのファンなんですよ♪
それにしても、そのノート不思議!!なんでシロのことがわかったんでしょう。
ラグラグのみんなの写真を見て、嬉しくなっちゃいました^^いい写真ですね。みんないい顔してるな~。
【2007/12/09 20:52】 URL | マチコ #UM9M1Tto[ 編集]
★マチコさん♪

 シロの心配してもらって、ありがとうございます…感謝です
たかが、犬やん!って思う人もいるかもしれませんが、シロは立派なラグラグの一員でもあり、
深い絆がありまして…と、シロの話を書くとまたとまらなくなりますので」、このへんで

ノート不思議でしょ!というかマンクゥがマントラ唱えて、そのノートに書かれた事とリンクしたのでしょうかね。

 
【2007/12/09 22:15】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
私、、、人生、失せ物だらけ、、^^;
マンクゥさんの書物に書かれているとはいえ限度があるよなぁ~><;
【2007/12/11 22:18】 URL | バンバン #-[ 編集]
★バンバンさん

 バンバンの”失せもの人生”には
強力なお払い儀式が必要やね。
次回は懐かしい人が登場しますよ!
【2007/12/12 11:34】 URL | #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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