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”呪術(マジック)”は…人類最初の自然哲学
バリにいると
このマジックという摩訶不思議な出来事が
「本当」なのか、「デタラメ」なのか悩まされること多々あります

それで、ちょっとはマジックとはどんなものなのかを
ちゃんとした知識もいれておかなアカンと思いまして
それについての色んな書物を読んでいると
いままで漠然と

「えっ、それ迷信ちがうの?」
「思い込みから来る想像が、そういう風に見えるんやって」


のような文明人ぶった懐疑的なものも
ちょっと違う面が見えてきました

…でも私の本音は
”科学で証明されないものは認めない”とか
”必ず「正解」を求める今の教育”のような風潮は
あまり好きではありません…

やはり私達は
「太陽の光に包まれ、
風や緑の木々に包まれて、
土に抱かれて生きている」と感じとれると

どんなに物質的なものに囲まれていても、
”最後は自然に帰る”ことが目標なのだと知ることになります

そして理屈抜きに「祈り」があり「霊」があり
「自然からのメッセージ」があり
そして、マジックのような「伝統的なコミニケーション」だってある
と考える方が自然な気がします…ね

女性祈り




これまで長い間、学者の間でも
「呪術…マジック」は原始的でレベルの低い
”まやかし”のようなものとみられていたようですが

ここ数十年の間にマジックの文化とは
高度な思想と叡智の深みを備えたもの
なのだと
見直されるようになったようです

「呪術…マジック」は人類が発生すると同時にうまれた
最初の自然哲学
といわれています


何万年もの時を経て
その歴史の中で
知識や技術や特殊な能力、深層心理など
人間の莫大な知識が織り込まれてきました
これらが蓄積されたマジックの世界とは
豊かで深い”叡智の文化
だと


…宗教学者、中沢新一氏の著書にも書いてはります
…そうそうこの方の話も後に紹介しますね
マジック画



それで私達が実際目で見て、触って感じる実体のある場所
(私達が普通に見ているこの世界ですね)


見たり触ったりできない、別の力が流れている”もうひとつの場所”があって
(普通の意識状態では決して見たり、感じたりできない世界のこと)


その見たり、触ったりできない”もうひとつの場所”には
メディテーションやトランスなど修練した方法を使うと
その流れている力に触れる事ができるというのです

そしてその力の渦巻く中には
必ずホワイトブラックマジックが存在していて
見えない世界で、このふたつの力がすさまじい闘いを
延々と繰り広げているのだそうです
その対立した力の闘いが、その空間をダイナミックにしているのです

黒と白、善と悪、天使と悪魔
このふたつの拮抗する力のうち
ブラックマジックを使った悪意が
憎しみやジェラシーを持たれた人に、病気や災いをもたらせ
ホワイトマジックが、それを救い出す…

これがバリに生きている『呪術…マジック』の世界なのです
お坊さん
 

恐ろしいブラックマジックの標的になった人を
ホワイトマジックの力で救う善の人

ウブドの有名バリアン
「マンクゥのカトット・リエールさん」とは…


次回に続きます



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【2007/12/18 19:22】 | 未分類 | コメント(4)
<<アホでも使える”アブナイ”マジックの世界 | ホーム | バリアン篇④…失せものに悩む人>>
コメント
仏教でも同じように「現世」と「あの世」の2つの世界を統合した大きな「世界」があるとしています。
人間も含めた生きとし生けるものすべては、輪廻転生をくりかえして「仏」に近づく途中段階にあるとします。
次第に近づく者、悪の道に入って再び低い世界に生まれ変わる(ボクのことかな?)こともあります。

よく似た世界観で、だからこそ僕達がバリにひきこまれるのでしょうね。 
あなたの宗教は?という質問にためらいなく「仏教」とか「ヒンドゥ」「イスラム」と答えることができる人は幸せです。
いつ子さんは?
【2007/12/18 20:30】 URL | よし #mQop/nM.[ 編集]
★よし様

 早速のコメントありがとうございます
よしさんの言葉からも、やはり私達は同じような感性でバリの持つ宇宙観に惹かれ、
生命の神秘に触れようと、
バリのへ向かうのですね

私の宗教ですか?…残念ながら答えを持っていませんが、「人間や世界はあるがままに禅」と説く仏教の許しや救いは、とても求めているものです。
【2007/12/18 22:31】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
宿のあるニュークニン村のオダランを見たときのこと。

お坊さんの声にあわせて寺の庭にズラ~ッと並んだみんながお祈りをしており、僕は一番うしろから見ていました。僕の目の前には18歳くらいの女性3人連れが座っていて、下は地面のままなのでサンダルを脱いで敷いています。
前列の人たちは一心不乱にお祈りをしているように見えましたが、後ろの方はそれほどでもありません。
ふと気がついたのが、彼女たち3人とも携帯電話を目の前に置いていました。ハンドバッグはオダランには持ってこれないのですが、それでもどうしても携帯は手放すことができないようです。
オバチャンとお嬢ちゃんの差がこんな場所でわかり、「あ~うちの子と同じだ。」

写真のお祈りする子はきっと踊りを奉納する子なので携帯は持ってきていないでしょうが、きっと普段はごく普通の女の子なんでしょうね。
日常と非日常の差が激しい今の日本に比べて、それらが交じり合っているバリは昔の日本を思い出させます。
【2007/12/23 10:51】 URL | よし #-[ 編集]
★よし様

よしさんのお話「若者と携帯」とても興味深いものです
…というか偶然にも
今日の朝、ニョマンカルサの男の子とその話をしていました。

また詳しい話はいつか書いてみようと、
関心寄せる話でしたから・・・

【2007/12/23 15:39】 URL | ラグラグ #-[ 編集]
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バリの空に星は満ちて


神々の島「バリ島」に魅せられて! 神様の事、レアック(おばけ)の事、バリには不思議がいっぱい! 温かい大自然と調和するバリの人達の自然な生き方。 輝く笑顔がある

プロフィール

ラグラグ★いつ子

Author:ラグラグ★いつ子

初めての海外旅行が衝撃の”インド”
地の底を見たような、カルチャーショックを受けつつインドに惹かれて通いました。
何故かそのまま自然に、インドからバリ島へと導かれるようにこの地を踏んでいました。

”ああ、ここは天国やわぁ!”

気が付いたら何かに背中を押されたように、バリの人達とツアー会社を始めて10数年。
いつの間にか、バリの奥へ奥へと入ったまま、もうここは紛れもない私の場所なのか・・・

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